「コスメ種明かし」特別鼎談【後編】

「恋愛と美容は似ている」コスメフリークたちが追い求める、“私のときめき”という快楽

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(C)大久保ニュー

(前編はこちら)

<座談会参加者プロフィール>
安彦麻理絵……46歳、マンガ家。手を出してないコスメはないほどの美容フリーク。かつては「デパ1の女王」と呼ばれるほど、デパート1階の化粧品売り場のコスメを端から端までチェックするほどの美容オタクだったが、結婚・出産を経て、また違った美容を模索中。
大久保ニュー……45歳、マンガ家。若い頃よりアトピーや敏感肌に悩み続けた、新作コスメに片っ端から手出しするようなことはなかった美容コンサバティブ。ココイチの気合コスメは「SK‐II」。ビジュアルのいいコスメを愛でることも好き。
尾崎幸子……化粧品開発者。今でこそ的確な審美眼を持ち、美容を仕事にしているが、若いときはそれなりに失敗も。今回の座談会のジャッジ役。

■食べていいものと肌にいいものは違う

――前編では、イチオシの美容法を紹介してもらいましたが、デイリーケアはどうでしょうか?

大久保ニュー氏(以下、大久保) 否定されたら今夜から悩みそうだけど(笑)、先ほど話したガミラシークレットの石けんで造顔マッサージをしながら洗顔をして洗い流し、アルガンオイルをブースターにして、SK‐IIの化粧水を塗ってからヒルドイドでフタをします。あとはシートパックを使うこともありますね。

尾崎幸子氏(以下、尾崎) 洗浄して水分を入れて保湿、なので悪くはないのですが、気になるのは洗顔中のマッサージ。そもそも洗顔は顔の汚れやメイクを落とすためのものです。マッサージという目的が違うことを一緒にやるのはお勧めしませんね。それに石けんだとマッサージの緩衝材としては役不足。マッサージの際は、ワセリンやニベアなど肌になじみにくいオイルが配合されたものを塗ってからやるのがいいですよ。シートパックは、それで大久保さんがリラクゼーション気分に浸れるのなら、いいと思います。シートパックは化粧水と効果にそこまで違いはないように思いますが、悪いものではありませんしね。

安彦麻理絵氏(以下、安彦) 私は、「ミネラルファンデーション」を使っていて、石けんで落ちると書いてあったので、洗顔石けんで顔を洗ってから、DHCのオリーブオイルのみで完了です。

尾崎 まず、一般的に美容にいいと思われている「オイル」を使ったケアですが、そもそもいいオイルとは飲用した場合の効能なので、肌に塗布した効果ではないというのは注意が必要ですね。あとは、先ほども言ったように、油分は最後に肌にフタをして水分を逃さないようにするためのものなので、最初に肌に与える水分が足りないかもしれません。

安彦 「食べたり飲んだりしていいもの」と肌にいいものが違うのが衝撃的。それこそ「飲めるシャンプー」とか書いてあったら、私、思わず「いいもの!」って反応しそうです。

大久保 わかる。「オーガニック由来の」ってパッケージに書いてあったら、高くても買ってしまうものね。

尾崎 気持ちはわかります(笑)。でもオーガニック食材も、化粧水といった美容製品の形になると、また効果は別なんですよね。むしろ、化学的な性質が細かくわかっている「完全化学メイド」の方が、安心できると私は思っています。

大久保 コラーゲン鍋とコラーゲン入りパックとか、食事の流行って美容と連動しがちですよね。あの、もう1つ怒られそうな美容ネタいいかしら?

尾崎 どうぞ(笑)。

一度ハマッたコスメに、数年後また手を出すあたちは……

しぃちゃん

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