カルチャー [官能小説レビュー] コロナ禍で仕事を奪われても、たくましく生きる風俗嬢たちを描く『アンダーグラウンド・ガールズ』 昨年から続くコロナ禍の一年で、私たちは生命力を問われた。生きていく上で潤いにはなるが、決して「必要」ではないエンタテインメントは徹底的... 官能小説レビュー 2021/04/05 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「売春島」の娼婦だった母と4人の女を描き、“女の性欲”を考えさせる『うかれ女島』 三重県に実在する「売春島」と呼ばれる島をご存知だろうか。1970〜80年代の最盛期には人口200人の島に70人近くの娼婦が住んでおり、... 官能小説レビュー 2021/03/08 21:00
掲示板 オンナの[裏]掲示板人気トピック 関ジャニ∞ >>159 ふたりとも成人しているし妻帯者ではない。淫行でなければ不倫でもない。それよりも相手の女が不特定多数を相手にして金も絡んできたら、売〇の罪に問われる。そのほうがずっと面白い。 2021/04/16 08:30
カルチャー [官能小説レビュー] 人の温もりを感じる「当たり前」の日常が尊い、コロナ禍の心を癒やす官能小説『癒しの湯 若女将のおもてなし』 収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染拡大の中、日本人の性欲は減少傾向にあることが明らかになっている。しかし一方で、1カ月のセック... 官能小説レビュー 2021/02/01 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 結婚とセックスと女の幸せをこじらせた、アラフォー女性の人生を描く『嵐の夜に』 恋愛とセックスは常に表裏一体である。恋愛を成就させるにはセックスの相性は切り離せないほど、男女間に重要な役割を持っている。恋愛の延長上... 官能小説レビュー 2021/01/18 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 陵辱モノで女の“気持ちよさ”を描いた官能サスペンス『穢したい彼女』 官能小説にはいくつかの予定調和が存在し、その中でどう小説を面白くするかが作者の技量にかかっている。 例えば官能小説のジャンルとして... 官能小説レビュー 2020/05/04 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] ポリアモリーの先にある愛と悲劇を描く、官能小説『あやまちは夜にしか起こらないから』 「ポリアモリー」という言葉をご存知だろうか。端的に言うと「複数恋愛」で、配偶者や1番目の恋人、2番目の恋人とも真剣に付き合うという恋愛... 官能小説レビュー 2020/01/27 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 刑務所で出会った男同士の「無償の愛」を描くBL小説『箱の中』 BL(ボーイズラブ)と官能小説の共通点といえば「爽快なマンネリ」だと私は思っている。昔から書き続けられた官能小説のさまざまな「あるある... 官能小説レビュー 2020/01/13 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] エロを笑える“オモシロ名言”が満載の官能小説『人妻合宿免許』で、今年の笑い納めを 「性をちゃらける」のは日本の伝統芸である。代表的な例が「春画」だ。セックスをしている場面を子どもに覗かれているというコミカルなものがあ... 官能小説レビュー 2019/12/23 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 人肌恋しい季節に「ノスタルジー官能」で心温まる――寂れた街を舞台に官能が交わる『桃色商店街』 最近の官能小説のトレンドのひとつとして「ノスタルジー官能」がある。寂れた街や商店街などが舞台となり、官能を交えて“結束”をする、という... 官能小説レビュー 2019/12/09 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 性への探究心は強いが男は大嫌い! 女性官能作家の性の解放を爽快に描く『蜜味の指』 数年前、女流官能小説家が多く輩出される時期があった。女流官能作家バブル期である。中年男性層をメインターゲットとする官能小説業界において... 官能小説レビュー 2019/11/11 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] おぞましくも心地よい、表裏一体の快感をもたらす『ぼっけえ、きょうてえ』 女流作家が書く怪談は、ストレートな性描写がないのに湿度を含んだいやらしい雰囲気を醸す作品が多い。文字を読み進めていくうちに、じわじわと... 官能小説レビュー 2019/08/12 18:30
カルチャー [官能小説レビュー] 娘の立場から、父と母、そして愛人の三角関係を描いた『あちらにいる鬼』に感じる運命 妻とその夫の愛人は、この世の誰よりも敵対する間柄になりそうな気がするけれど、実は腹を割って話し合うと、学生時代から知り合いだったかのよ... 官能小説レビュー 2019/07/15 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 官能小説のトレンド「ヤクザモノ」、おぞましい陵辱プレイと愛情深いセックスを対照的に描写 ファッションやメイクなどと同じように、官能小説にもスタンダードやトレンドが存在する。長年変わらずに愛されているのはSMや人妻モノで、こ... 官能小説レビュー 2019/05/20 21:30
カルチャー [官能小説レビュー] あいみょんも愛読する、官能小説好きのバイブル『官能小説用語表現辞典』 4月2日に放送された『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)をご覧になった方はいないだろうか? 人気急上昇中の若手女性アーティスト・あいみょん... 官能小説レビュー 2019/04/22 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「官能」とはほど遠い、滑稽なセックスを描く松尾スズキの『108』 セックスという行為は、捉え方によって無数の解釈ができる。だからこそ、昔からずっと小説の題材として描かれているのだろう。シリアスな表現に... 官能小説レビュー 2019/04/08 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「快楽」のはずが人間の膿にまみれ、ドロドロしたものに――『教団X』が描くセックスの気味悪さ 一般文芸での性描写は、官能小説のものとは一線を画している。両者ともに同じセックスを描いているが、表現方法だけでこれほど違うものかと驚か... 官能小説レビュー 2019/03/25 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] パートナーとのセックスはつまらない? 林真理子「美和子」が描く、快楽の極みにあるもの パートナーとのセックスに不満を感じる女性は少なくないだろう。そして、男女間の相性というのは「セックス観」も強く反映されることが多い。性... 官能小説レビュー 2019/03/11 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「短小」という強いコンプレックスから男を解放する、SM官能小説『奴隷島』 官能小説界のキラーコンテンツであるSMは、非日常の作中に漂う耽美な世界観で多くの人々を虜にしている。古くは団鬼六、現在では第一線で活躍... 官能小説レビュー 2019/02/25 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] セックスでマウントを取る女の“友情”――対極にある女性同士の歪んだ関係を描く「女友達」 女の友情というものは、脆く儚い印象を受ける人も多いかもしれないが、掘り下げると非常に興味深い。たぶん男性同士の友情ではあり得ないだろう... 官能小説レビュー 2019/02/11 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 男性の官能小説家は意外にエロくない!? 業界をチラ見できる『人妻と官能小説家と……』 官能小説家という職業を持つ方々は、意外と多く存在する。しかし「専業作家」として活動している方はごく一握りである。女流作家の場合は、結婚... 官能小説レビュー 2019/01/28 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 人恋しい季節に心を温めてくれる官能小説『未亡人酒場』が描く人間模様 先日から日本列島は急激に冷え込み、本格的に冬が訪れてきた。一歩外に出るとつい身を縮こませてしまう凍てつく寒さの中、どんよりとした曇り空... 官能小説レビュー 2018/12/17 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 飛田、円山町、町田……かつて紡がれた男女の交わりに思いを馳せる『青線~売春の記憶を刻む街』 今回は趣向を変えてノンフィクションの作品をご紹介しようと思う。 「青線」というものをご存知だろうか? 戦後の一時期、売春が認められ... 官能小説レビュー 2018/11/19 20:20