英国王室がプレッシャーに負けそう

Netflix『ハリー&メーガン』後半配信で、視聴者が“ウィリアム派”“ヘンリー派”に分かれ議論! 一方でチャールズ国王は称号剥奪せず?

2022/12/16 20:47
堀川樹里(ライター)

王室専門家の見解は、「国王は、ヘンリー王子夫妻の称号剥奪を考えない」

 メーガン夫人に批判的なイギリスの名物司会者ピアース・モーガンは、「国王は2人が持つすべての称号を剥奪し、絶縁すべき。王政を破壊する前に、そうすべきだ」とツイート。英国保守党のティム・ロートン議員も、ヘンリー王子夫妻を「恥ずかしい夫婦」だと表現し、「彼らが我が国の称号を持っていることを恥じる」と主張。王室批判をしながら彼らが今も使用している「サセックス公爵&公爵夫人」の称号を剥奪すべきだという声は、ネット上にも続出している。

 しかし、米メディア「Page Six」は、王室専門家の見解として、「国王は、ヘンリー王子夫妻の称号剥奪を考えないだろう。狭量すぎるし懲罰的に見えてしまうから」「剥奪したら、2人は『報復措置だ』『王室にとって、いてほしくない存在だったことの証拠だ』と主張することになる」と報道。メーガン夫人は称号を剥奪されたとしても「プリンセス・ヘンリー」と名乗ることができ、ロイヤルとして扱われ続ける可能性はあるとも伝えた。

 さらに、同メディアはヴィクトリア女王の孫娘パトリシア・オブ・コノートが、アレグザンダー・ラムジーと結婚した際、王女の称号「HRH」を放棄して、レディ・パトリシア・ラムジーと名乗るようになった例を挙げ、ヘンリー王子も王子の称号を放棄することは可能性だとも伝えている。

ヘンリー王子とメーガン妃 英国王室 家族の真実
ウィリアム皇太子の反撃もそろそろ見たい
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