どこの世界でも嫁姑問題は複雑?

ヴィクトリア・ベッカムが長男嫁と「関係最悪」? 嫁は泣き顔をSNS投稿、ヴィクトリアに同情集まる

2022/08/09 19:20
堀川樹里(ライター)
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「互いに耐えられない存在」とまでささやかれているヴィクトリア・ベッカム(写真/Getty Imagesより)

 今年4月にベッカム家の長男ブルックリン(23)と結婚し、正式に“世界がうらやむ仲良しファミリー”に仲間入りしたモデルのニコラ・ペルツ(27)とベッカム家の女帝ヴィクトリア(48)の嫁姑関係が最悪な状態になっていると、英メディアが報道した。

 不仲の原因に関するさまざまな情報や臆測が飛び交う中、ニコラは泣き腫らした顔をインスタグラムに投稿し、深く傷ついていることをアピール。ネット上ではニコラに批判が集まる一方、ヴィクトリアには同情の声が上がっており、2人が今後どう反応するのか注目が集まっている。

 ニコラとヴィクトリアの不仲がささやかれるようになったのは先月末。現地時間7月17日に英アパレルブランド「Superdry(スーパードライ)」が、ブルックリンとのアンバサダー契約を解除すると発表。続いて英エンターテインメント誌「Heat」が、「ヴィクトリアが『息子のキャリアを築くための仕事だったのに』と激しく落胆している」と伝えたのがきっかけだった。

 同誌によると、このアンバサダー契約は、「親の名声と金で暮らしているハイクラス・ニート」と陰口を叩かれていたブルックリンのためにヴィクトリアが根回ししたもの。15歳の時にアーセナルFCリザーブ入りしたがサッカー選手としてはさっぱりで、同年にモデルデビューしたものの続かず、16歳で「バーバリー」の広告でフォトグラファー・デビューを果たして以降もパッとせず、写真を学ぶために進学した米パーソンズ美術大学は1年もしないうちに中退と、ブルックリンはこれまで何ひとつ実を結ばなかった。

 昨年11月に110万ドル(約1億4,800万円)でスーパードライと契約したばかりだったが、ブルックリンは「グッチのほうがいい」と乗り気ではなかったそうで、キャンペーン撮影も「スケジュールが合わない」と断り続けたため契約解除されたのだと同誌は伝えた。

 ブルックリンは、モデルの仕事よりも昨年末にスタートしたオンライン料理番組に熱を上げているようで、ニコラは6月末に発売された裕福層向けの英ファッション誌「Tatler」のインタビューで、「彼は今、番組やビジネスに胸を躍らせている。私の父に電話して、『どう思いますか?』ってアドバイスを求めたりしているのよ」「父から学ぶ彼の姿を見るのが、たまらなく好きだわ」と発言。「これまでブルックリンは『ほかの人を喜ばせなければ』というプレッシャーを感じながら、好きでもない仕事をしてきたの」とも話している。

 こうした発言により、「これまで何をやっても長続きしなかったのは、本人がやりたくないことをやらされていたからだ!」「結婚して親から解放されたんだ」などブルックリンに同情的な声がネット上に続出。

 さらに、「ペルツ家のほうがブルックリンにはいいんじゃない?」「ブルックリンは言いなりになる相手を母親から妻に変えただけ」「『ブルックリンは自分の実家に染まってきた』と、ニコラはヴィクトリアに宣戦布告したのではないか」などと大盛り上がり状態になった。

嫁姑は仲良くケンカする(1)
ヴィクトリアは嫁にまったく興味なさそう
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