ママ友グループLINEから

「あなたの息子は手がかかる」“加配申請”のため、保育園から発達障害診断を受けるよう言われたママの不安を救った“一言”

2021/10/24 18:30
池守りぜね(いけもり・りぜね)

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

写真ACより

 「発達障害」という言葉を目にしたことはあるだろうか。厚生労働省が2018年に公表した「平成28年生活のしづらさなどに関する調査」(2018年)では、医師から発達障害と診断された人は、48万1千人と発表されている。最近では、タレントの栗原類や経済評論家の勝間和代など、自ら発達障害と診断された経験を公表する著名人も増えてきた。その背景には、昔より病気への理解が進んだことや、症状による診断が下されやすくなったことも影響しているだろう。今回は、「子どもが通っていた保育園で、発達を指摘された」というママのエピソードを紹介する。

「あなたの息子は手がかかる」保育園から発達障害の診断を受けるよう言われて……

 関東近県に住む美波さん(仮名・34歳)は、3歳になる息子と1歳の娘の育児をしながらコールセンターのオペレーターとして働いている。彼女は息子の育児で悩みがあるそうだ。

「息子と娘は同じ保育園に預けているのですが、少し前に保育園の先生から息子のことで呼び出され、個別面談をしたんです。なんだろうと思って保育園に行ったら、『一度、地域の支援センターで、心理士の先生の診断を受けてもらいたい』と言われました。息子は集団生活の中でほかの子と同じように行動ができず、『保育士がつきっきりになるために、手がかかる』んだそうです。急なことだったので驚きました」

 保育参観では、少し立ち上がって歩き回ったりしていたものの、周りについていけていないようには見えなかったという。

「保育士の説明では、『来年、“加配”と呼ばれる、障害の診断を受けた子どもを対象に配置される保育士さんを増やしたい。そのためには、医師の診断書が必要』とのことでした。正直、最初は『なぜ、うちの子に?』という疑問が強かったですね。ただ、人見知りをしない娘と違い、息子は他人から話しかけられた時に何も言わなかったり、思い通りにならないと大きな声を出してかんしゃくを起こすことがあるのは気になっていました。でもまだ3歳だし、“イヤイヤ期”のまっさかりだと思っていたんです」

 また、加配保育士が息子の担当につくことで、発達障害の疑いがあると周囲に知られるのが心配だったという美波さんは、仲が良いママ友にだけ、前もって息子に発達障害の疑いがあることを伝えたそうだ。

「息子がお友達に迷惑をかけていたらいけないと思い、ママ友にLINEで連絡をしたんです。そうしたら『早い時期からトレーニングすることで、周りと同じようにできるようになるから大丈夫』と言ってもらえて勇気づけられました」

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