【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さま、大学時代に「7人の恋人」? 眞子さん結婚との「ただの偶然とは思えない」共通点

2022/01/01 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます! 前回からは、秋篠宮家について振り返っています。

2006年、悠仁さまのご誕生に際して(C)gettyimages

――小室眞子さん、佳子さまは国際基督教大学で青春を謳歌したと伝えられていますね。眞子さんは小室さんと出会い、佳子さまはダンスのサークルに入られ、それぞれ充実していたのではないでしょうか。

堀江宏樹氏(以下、堀江) そのお父さまである秋篠宮さまは、学習院大学法学部に通っていた当時、佳子さまのタンクトップ通学、へそ出しダンス写真などとは比較にならない位、奔放な行動を連発されていたようですよ。

――もし、当時ネットがあれば礼宮(あやのみや)をモジって、“チャラの宮”なんて言われてしまっているかも……。

堀江 まさに。

 1986年の「FOCUS(10月24日号)」の「礼宮文仁親王20歳―――目白のスナックで“青春の横顔”拝見」という記事によると、礼宮さまが約10人ものSPを店の外で立たせたまま、東京・目白の住宅街の「小ぢんまりしたスナック」にて、ビートルズの『イエスタデイ』をギターでつまびく姿が目撃されたとのこと。お酒を酌み交わし、煙草をくゆらせる御学友たちとのお写真がパパラッチされておられます(笑)。

――20歳にしてこの貫禄!

堀江 絶対に十代のうちから……ってかんじですよね(笑)。しかも「隣りのテーブルの客に声をおかけになった」礼宮さまが「一緒に楽しく飲みましょう」と持ちかけたり、大学の同級生の女性を見送るといって店を出ていってから、「30分ほどして店に戻った」りしています。自由なお姿が描かれていますね。

――もしかして、宮様がお見送りしたのが紀子さまだったとか!?

堀江 いや、違うのです(笑)。礼宮さまは女性には積極的で、同86年の「週刊現代(9月13日号)」には「ウワァ~礼宮さまに肩を抱かれた20歳美女の身辺」という、いかにも80年代っぽい軽薄さに満ち溢れたタイトルの記事が掲載されています。

 “事件”が起きたのは、礼宮さまの東南アジア旅行中……宮さまが委員長を務める学習院大のサークル「自然文化研究会」の活動の一貫で、御一行はシンガポールの植物園を訪問したのですね。ところが真っ昼間から、それも日本からの報道カメラマンが10数人いるのを承知の上で、礼宮さまが同行の竹山則子さんの肩を「ほんの五秒ほどではあったが(略)抱いてみせたのである」。

 これに対し、宮内庁は「こちらでは(略)話題にもなっていませんね」とコメントするだけ。随行した東宮侍従の富士亮氏も、「(肩を抱いたことに)特別に感想はない」とクールに答えるだけでした。

――え、チャラくないですか(笑)? 礼宮さまのそうした行動は日常茶飯だったと?

偉人の年収
佳子さまも留学きっかけの同パターンぽいよ?
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