【連載】ホス狂いのオンナたち

ホストにハマる女は「まじめ」になる。引きこもり風俗嬢が出会った「ホスト・コミュニティ」

 ホストにハマりすぎている女たち――通称“ホス狂い”。「ホストに多額のカネを貢ぐ女」というイメージだけが横行する中、外の世界からはわからない彼女たちの悲喜劇がある。「ホストにハマらなかったら、今頃家が建っていた」という、新宿・歌舞伎町では名の知れたアラサー元風俗嬢ライター・せりなが、ホス狂いの姿を活写する。

「ホストに行っていなかったら、私死んでいたと思う」

 元ホス狂いの友達ユカ(仮名)は、たまにそんなことを言う。

 ユカはもともと、「ホストに行かなかったら家が建っていた」レベルの重課金プレイヤーであった。このように、「ホストにハマらなかったらそのお金で、あれやこれやができたのではないか」と考える読者は多いと思う。実際に、ホストにお金を使ったことを人に話すと、そういった反応をされることが多々あった。
しかし私が見てきた限り、その実「ホストに行っていなかったら、そもそもそこまで働くことはなかった」という女の子がほとんどなのだ。この齟齬を解消するため、ここで一つの回り道をしてみたい。

 前回、ホストクラブでお金を使って得られる「体験」について話した。私たちはブランドバックそのものではなく、「ブランドバックを好きな人からプレゼントされる体験」がほしいのだ、と。そういった疑似恋愛的な体験を買えるという魅力は、「ホストクラブ」「ホスト」そして「ホス狂い」で構成された「システム」を回転させる一要素――それも極めて華やかな一つにすぎない。そして、擬似恋愛的体験の魅力だけがホストの全てだと思うと、私たちは大いなる勘違いにハマることになる。

 水面に見える綺麗な白鳥は、水の下では一生懸命、ばた足をしている。それと同じことだ。華やかなホスト・システムの水の下――つまり今回は、それを支えるホス狂いの日常について、語ってみたいのだ。具体的に言えば、「ホストクラブに行かなかったら死んでいた」とまで言う彼女が、「なぜホストクラブに生かされてたのか」それについて書こうと思う。

歌舞伎町セブン
まじめに働いて稼がないと、ホストにハマれないということ

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