【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets「Snow Man乱入」「虹プロ」で話題、7 MEN 侍・菅田は股間の食い込みに驚愕【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/07/05 21:00
中村チズ子(ライター)

Travis Japan、「ものしりとり」で私物が続々登場

 25日の動画は「Travis Japan【家しりとり】もちろん『ん』は負けなのに…」で、メンバー7人が家にある私物を使って「ものしりとり」にチャレンジしている。わずか30秒の間にアイテムを準備し、次の人を指名。全員1周できればゲームクリアとなるが、失敗すれば連帯責任で自分の顔に落書きをしなければならないという罰ゲーム付きだ。最初のテーマは川島如恵留が「万年筆(まんねんひつ)」を選び、吉澤閑也にパス。いきなり難しいお題かと思われたが、吉澤はすぐに「爪切り(つめきり)」を持参し、「早っ!」と驚かれていた。次に回ってきた宮近海斗は「お母さん、りんごある?」「あ、メロンはいらない!」と、家族を巻き込む一幕も。

 こうした指名制のため、名前を呼ばれた人は「考えてなかった」(宮近)「待って!」(松倉海斗)など焦る場面があり、視聴者側も「次は誰に回るのか」といったドキドキ感を味わえるだろう。順番がワンパターンになっていないだけに、最後まで飽きずに見ることができるゲームだ。また、ジャニーズタレントの場合、私物はモザイクがかかるなどベールに包まれている部分も多いが、前述の爪切りのほか、コップ、スリッパ、枕がモザイクなしに出てくるあたりに、リモート収録ならではの特別感がある。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「Jr.チャンネル」の撮影はしばらくリモート収録が続いていたが、ここまで自宅内のアイテムをお披露目したのは、Travis Japanだけかもしれない。

 そんな中、松倉はノリノリで歌いながら時間をカウントする、大きな声で応援、罰ゲームにすら一生懸命な一面……など、この日一番の盛り上げ係として大活躍。なお、4分38秒頃の松田元太をはじめ、次に回したメンバーが頭を悩ませていた時、「ごめん!」とお詫びする場面も随所に見られる。仲間への思いやりがある点も、Travis Japanらしい平和な雰囲気の動画となっていた(エンディングでも七五三掛龍也の行動を褒めまくっている)。ゲームが進むにつれ、動画の冒頭とはまるで違う姿になったメンバーの顔にも要注目。再生回数は7月3日時点で50万台と、かなりハイペースで伸びている。

週刊朝日 2020年 7/17 号【表紙:HiHi Jets】 [雑誌]
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