【ジャニーズJr.チャンネル便り】

HiHi Jets・高橋がJUMP・伊野尾&山田イジり、美 少年「パラパラ知らない」発言に衝撃【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/06/14 21:00
中村チズ子(ライター)

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月4日~10日公開の動画を注目度順にチェックします!

HiHi Jets・高橋、Hey!Say!JUMPの伊野尾&山田に謝罪

 HiHi Jetsの動画は、通常回の「【ナニ!?頭足類ゲームって】簡単だけど…ムズすぎた!!」(7日)と、プロモーションの「【リズムアップしても踊れる?】アルプス一万尺に挑戦」(8日)の2本が配信されている。1本目のオープニングは、派手なシャツにハットを被ったメンバーが登場(高橋優斗のみハットではなくウクレレ)。猪狩蒼弥が「アロハ!」と挨拶し、てっきりハワイや南国に関連した企画なのかと思いきや、ファッションにまったく関係のない「お家で出来る頭足類ゲーム」を行うとのこと。冒頭から視聴者の目を引く服装で現れるという、HiHi Jetsのエンターテイナーぶりが炸裂。あらかじめ話し合い、リモート収録を始める前に各々がアイテムを準備したのでは……と考えるだけで、ふざけたノリにもかかわらず、撮影に取り組む彼らなりの真摯な姿勢が伝わってくる。

 そして、本題は言葉遊びゲームで、猪狩が「まずは4×4のマスを書きます」と、説明開始。例えば、横と縦のマスに「ふじい」(頭)「なおき」(足)と記入していくといい、続けて猪狩は「このマスだったら、『ふ』で始まって『な』で終わるものを考えよう、と。例えば、『ふじかな』だとしましょう。(美 少年)藤井と金指のコンビ、“ふじかな”だよね? で、これを時間内に何個作れるか」と、スケッチブックを手に話した。「オリジナルの造語はなし」(みんなが納得する造語はあり)だが、「文章化はあり」とルールを決め、最初は頭と足の3文字を「アロハ」「オハナ」に設定。言葉を作る際のテーマは「春っぽいもの」になり、制限時間2分で絞り出した。

 高橋、井上瑞稀、作間龍斗、橋本涼は1~3つの単語を思いつくも、知性派の猪狩は「俺、5個」と申告。「さすがだな、やっぱ違う」(作間)「俺、合ってるかわかんない。苦し紛れに1個作ったぐらいだからね」(高橋)と、猪狩を称えた。こうした発想力・語彙力が肝心の企画は、猪狩の一強になりそうなところ、おバカキャラ・橋本が意外な才能を発揮(4分10秒頃~)。「ジャニーズっぽい」のお題に変えた時は、「いがり」(頭)「そうや」(足)をもとに頭を働かせ、橋本は最多の6個を挙げていた。独自のアイデアを発表した瞬間、一同が「盲点!」(高橋)「スゲー!」(井上)と、感心したほど。

 ちなみにこのターンで、高橋はHey!Say!JUMP・伊野尾慧の名前を「いのう」(本当の読み方はいのお)と間違えてしまう凡ミスを犯している。造語の「りんや」について、「みんながなんて呼んでるかはわかんないんだけど、これは琳寧くんと山田くん(7 MEN 侍・菅田琳寧・Hey!Say!JUMP・山田涼介)のコンビのこと」と述べるも、橋本が「マジ、やめとけ。お前!」と注意。先輩を巻き込んだ罪として、最終的に「このたびは申し訳ございませんでした」と、頭を下げる高橋だった。彼のように、無理矢理押し通そうとする言い分が面白く、視聴者はツッコミながらゲームを楽しめるだろう。最終戦は、猪狩が関西ジャニーズJr.・Aぇ! groupの正門良規のモノマネをしたほか、正門が写真で“友情出演”する一幕もあった。

 2本目は、花王株式会社の炭酸飲料「ヘルシア myリズム」のプロモーションで、商品名にちなんだ「アイドルはリズムがめちゃくちゃ速くなっても乱れずに、踊りきれるのか!?」なる企画を実施。「アルプス一万尺」をHiHi Jetsふうにアレンジし、猪狩がリーダーとなって振り付けを考案。2周目以降、どんどんリズムアップするゲームで、全員間違えずに5周~10周成功するまでやり遂げるというもの。さっそく猪狩が振りを作っていくと、作間は「“マンションJr.”の振り付けだ、これ!」(5分31秒頃)と、興奮気味に発した。

 この「マンションJr.」を知らない視聴者のため、猪狩は「舞台とかで、後ろにね、バーって3階建ての箱みたいのがあるんだよね。あんまり激しい踊りができないから、スゴい簡潔な踊りになるっていう」と、解説。井上は「このさ、リモートの感じがもうマンション(Jr.)みたいじゃない?」と、数年前の懐かしい感覚を思い出したようだ。撮影場所がベッドのため、立ち上がれない橋本は“腹筋地獄”を味わうなど、5人のダンスに個性が表れている。2本とも、HiHi Jetsらしい賑やかな動画となっており、再生回数は1本目が27万台、2本目は32万台だった(12日時点)。

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