【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Snow Man最終回は涙の感動巨編、美 少年・金指は“恐ろしい能力”発揮【Jr.チャンネル週報】

2019/12/22 21:00
中村チズ子(ライター)

美 少年・金指の暴走にメンバーもお手上げ状態

 14日に更新されたのは「美 少年【新感覚ゲーム】ゴリラが人狼したら…こんな感じ?」(再生回数は20日時点で23万台)。Snow Manの動画でも何度か行われてきた「人狼ゲーム」を楽しんでいるが、概要欄に「もうカオス状態でずっと笑いっぱなしでした!!」との一文がある通り、相当ハチャメチャな動画となっている。全体的にメンバーがスベりまくり、何度も妙な間が生まれていたほか、特にここ半年ほどぶっ飛んでいる金指一世が、今回も制御不能の状態なのだ。

 オープニングは佐藤龍我の「イェェ~~~イ!!」という奇声で始まり、ルール説明の時点で“金指ワールド”に突入。浮所飛貴に「最近、友だちによく言われるのが、『金指くん、キャラブレてる』」と言われると、やや落ち着きを取り戻してしばらく静かになっていた。一方、藤井直樹は「6人で(人狼ゲームを)やるとさ、那須(雄登)と一世どっちかが人狼になった時は絶対に人狼が負ける」と指摘。2人は「意見がもう一緒にならない」(金指)「倒す人が一緒にならない」(那須)「絶対勝てない」(金指)と笑った。どちらもポンコツかと思われたが、後に金指は恐ろしい能力を発揮する。

 まずは、スマートフォンアプリ「人狼ゲーム~牢獄の悪夢~」を使い、通常の人狼ゲームを開始。役割は市民5人、人狼1人で、会議によって怪しい人物を特定し、人狼を追放できれば市民チームの勝ちとなる。ゲーム中は「端末(たんまつ)」が読めずにおバカぶりが露呈する佐藤、何度説明してもルールを理解できない那須……など、彼らの素が垣間見える。また、金指については、自身に疑いの目が向けられると「今、俺殺しちゃうと……みんな頭イッちゃうかも!」とおかしなテンションになったかと思えば、「藤井くんの眼鏡の裏に人狼いるんだけど……人狼いるやないかい!」と、荒ぶる始末。これにはメンバーも苦笑するしかなく、佐藤は「大丈夫、これ?」と、今後の展開を心配していた。

 なおも、金指は「龍我も眼鏡してるから、中から見えてくるんだけど……人狼が見えてくる。人狼ジャッジレンズだよ」と意味不明なボケを続け、ついつい佐藤は「もう拾えないよ」とボソリ。こうして初戦から混沌とした状況だったが、本題の「ゴリラ人狼」は、さらにインパクトのある映像になっていく。基本のやり方は同じながら、プレイ中の会話は「ウホ」のみになっており、処刑された人が「ウホ」以外の単語(2文字)を残し、ほかのメンバーに引き継げるというルールだ。

 ここはカードを使って進めていき、市民5人、人狼1人で対決。開始後は普通の言葉を話せないため、ジェスチャーや声の表現力で意思を伝え合う6人。藤井は5人の誘導によって最初にいなくなり、Snow Manでいうところの“佐久間大介パターン”が出来上がってしまった。以降は、「ウホ」に加えて、藤井の置き土産である「那須」の2文字を駆使して話し合う。途中、金指が「ナナナナナナナナショー!」(11分5秒頃)と、漫画『北斗の拳』(集英社)の主人公・ケンシロウの有名なフレーズを思い出させる雄叫びを上げる一幕もあった。

 しかし、実はたびたび周囲をザワつかせた金指こそが今回の人狼。人狼のポジションとしてはポーカーフェイスを貫き、最終的には「こわ!」(佐藤)「金指、強ない?」(那須)「一番うめ~!」(佐藤)と、恐れられたほどだ。そして、ゴリラ人狼2戦目は、これまでの流れを踏まえてあっという間に決着がついてしまい、“秒で終了”となっていた。

 ファンの間でも、「ゴリラ人狼、金指くんのテンションがヤバくて笑いが止まらない。頭イッちゃってる(笑)」「最近は金指くんのぶっ壊れ具合に慣れてきたけど、また心配になってきた。どうしよう……」「金指くん絶好調で、そのテンションについていけない5人が可愛い。ゴリラ人狼シュールすぎる」「美 少年は、ツッコミとかボケの決まりがない自由な感じが好き!」と、金指の言動に対する感想が多く上がっている。

Snow Manカレンダー(2020.4-2021.3)
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