松島聡と岩橋玄樹、病気離脱の相次ぐジャニーズ事務所は「ブラック」なのか

 Sexy Zone(以下、セクゾ)の松島聡が突発性パニック障害の療養ため一定期間活動を休止すると、11月28日に発表された。King&Prince(以下、キンプリ)の岩橋玄樹もパニック障害の治療のため今月初旬から活動を休止しており、ジャニーズファンに衝撃が走っている。

 ジャニーズ事務所は公式サイト上および報道機関に宛てた書面で松島の体調について説明した。

 〈何事にも真面目に一生懸命取り組むが故に、その反響の一つ一つを過敏に捉えてしまうことから、心身ともに緊張した状態が続いていたことも体調に異変が起きた原因ではないかと考えられております〉

 〈今は何より仕事を離れて療養し、体調の回復に務めることが最も大切であると医師の診断を受けておりますので、皆様にはご迷惑とご心配をおかけすることになり大変恐縮ではございますが、本人とも確認の上で、治療に専念させていただきたく存じます〉

 また、松島は直筆で〈実は1年前くらいから体調を崩し始め1か月前より不調が酷くなったため受診いたしました。診断結果は突発性パニック障害です。病名もですが、自分のこの状況に正直大変戸惑いショックを受けております。そして今は、治療と静養が必要だということなので、一旦活動休止をお知らせする事をお許し下さい〉と綴っている。

 復帰時期については触れられておらず、同日放送の『ベストアーティスト2018』(日本テレビ系)でもセクゾは松島以外のメンバー4人で出演。6年連続6度目となるNHK紅白歌合戦にも4人で出場するとのことだ。

 他方、キンプリの岩橋玄樹は、活動休止前の10月19日に放送されたドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)で、子どもの頃からパニック障害と闘っていることを明かしていた。

 キンプリの岩橋、セクゾの松島と、2人立て続けにパニック障害で活動休止するという事態に、ネット上ではジャニーズ事務所への批判も飛び交っている。「パニック障害多くない?」「ジャニーズはやっぱりブラック企業」「事務所が仕事詰め込み過ぎたんだろ」「ひどくなる前に療養させろ」「格差売りした事務所反省しろ」「事務所のケア不足」といった論調が非常に多いのである。

 しかし、今回の松島に対しても、先日の岩橋に対しても、ジャニーズ事務所はパニック障害による休業を認め、そして公に発表した。発表された事務所のコメントを読む限り、人前に出るタレント業と並行しながら治療を続けるよりも、一旦仕事から離れて休養することが望ましいとの判断をしている。内臓疾患や外傷とは異なり、精密検査で身体的異常が見つかる疾患ではないパニック障害は、一見、病気を患っているようには見えないこともあり、もし今のジャニーズ事務所が「ブラック企業」なら、彼らを休ませず酷使したのではないか。

 今から15年ほど前の2003年、KinKi Kidsの堂本剛は、パニック障害と過換気症候群を患っていると明かした。堂本剛は休養を取ることなく仕事を続け、当時「死にたいと思っていた」ほど辛かったと自著やインタビューで語っている。10代後半から20代前半にかけて、人気絶頂のアイドルとして、音楽番組、コンサート、そしてドラマ主演と堂本剛のスケジュールは常に満杯だった。今でこそソロアーティストとしての音楽活動に時間を割き、役者業からは多少距離を置いてマイペースな仕事ぶりを実現している堂本剛だが、馬車馬の如く仕事漬けだった時期もあったのだ。その当時、命を絶たずにいてくれて本当に良かったが、今振り返れば運が良かっただけなのかもしれない。ジャニーズ事務所にもその反省は当然あるのではないか。

 今年、ジャニーズ事務所ではタレントの不祥事が続き、一方でタレント自身がブロブなどで自らファンの迷惑行為に苦言を呈することも立て続けに起こり、事務所の管理体制が問われる局面も多かった。まさに激動の一年だ。これからしばらくは立て直しを図る重要な時であることは間違いないが、ここで若いタレントたちに無理をさせてはならないとブレーキを踏んだことは、ジャニーズ事務所にとって一つの前進なのだと思う。

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