春ドラマ視聴率&本当の評判

『Destiny』TVerお気に入り110万超! 亀梨和也&田中みな実“超重要シーン”に相次ぐ指摘とは?

2024/05/06 08:00
仲宗根由紀子(エンタメライター)
石原さとみの画像
「珍作」と言われることに、さとみは何を思う?(C)サイゾーウーマン

 石原さとみが主演を務める連続ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)の第5話が、5月7日午後9時より放送。ネット上では「珍作」と指摘するメディアも見られるなど、ツッコミどころの多さが話題だ。

目次

第4話のあらすじ
第4話に相次いだツッコミとは?
TVerお気に入り数で首位

※以下、『Destiny』第4話のネタバレを含みます

『Destiny』第4話のあらすじは?

 同ドラマは、主人公の検事・西村奏(石原)が消息不明だった同級生と再会し、封印したはずの過去の事件と再び対峙することになる“サスペンス×ラブストーリー”。脚本を『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)の吉田紀子氏が手掛け、奏の大学時代の同級生役をKAT-TUN・亀梨和也、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実が演じる。

 第4話では、奏が横浜地検に戻ると、入り口で待ち伏せする野木真樹(亀梨和也)の姿が……。真樹は「バニラアイス、買ってくるって約束したから」と12年越しにアイスを渡し、死んだ及川カオリ(田中みな実)との間で何があったのかを、奏に語り始める。

 それによれば、12年前に真樹のことが好きだったカオリは、奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)の死の真相を調べるため、真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)に1人で会いにいったとか。

 これを聞いた真樹がカッとなり口論になると、カオリは「だから、真樹と奏は付き合ったらダメなんだよ! ねえ、死なない?」と猛スピードで車を走らせ、真樹とハンドルを奪い合った末に、壁へ激突してしまう――。

『Destiny』真樹に「サイドブレーキ引いたほうが」と指摘

 この放送後、ネット上では「カオリの行動が判明して、ますます面白くなってきた!」という声がある一方で、さまざまな指摘も続出。

「第3話のラストで突然、奏とキスをし、視聴者を驚かせた真樹ですが、今回はバニラアイスを手に、いつ戻るかわからない奏を職場で待ち伏せしていたため、一部視聴者から『ストーカーみたいで、真樹がどんどん気持ち悪くなっていく』とドン引きする声が相次ぎました。さらに、カオリが猛スピードで運転する中、必死でハンドルを真っ直ぐにしようとする真樹に対し、『サイドブレーキ引いたほうがよくない?』という冷静な指摘も見られます」(テレビ誌記者)

『Destiny』TVerお気に入り数で断トツ首位!

 初回から「主人公たちが大学生に見えない」「椎名林檎の主題歌がドラマと合ってない」などの指摘が相次ぎ、すっかり「ツッコミドラマ」として広まっている『Destiny』だが、一方で視聴率は安定。

 平均世帯6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった第3話を除いては7%台を記録し、平均個人視聴率も4%前後と健闘している。

「民放公式動画配信サービス・TVerでは、5月2日までにお気に入り数が110万を突破。放送中の連ドラの中で90万を超えている作品は『Destiny』以外になく、断トツ首位なんです。今期、木村拓哉主演『Believe-君にかける橋』を目玉ドラマとして猛プッシュしているテレ朝ですが、『Destiny』がここまでヒットするとは同局も予想していなかったのでは?」(同)

 ドラマの核となる超重要シーンに「サイドブレーキを引けばいい」と冷静なツッコミが相次いでしまった『Destiny』。今後も話題性には事欠かなさそうだ。

仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2024/05/06 08:00
田中みな実だけ大学生役しか演じられないのジワる
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