今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

“さかなクンに激似”以上でも以下でもない、メンタリストDaiGoが気になる

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『人の心を自由に操る技術
ザ・メンタリズムDVD付き』(扶桑社)

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎世にもシュールな「君の瞳に恋してる」
「君の瞳に恋してる」がテーマソングのフジテレビ『スーパーニュース』。毎回「アイウォンチュ~ベイベ~♪」と、何ともアゲアゲな歌詞とメロディで番組スタート。しかし、トップニュースというのは、おしなべて事故や殺人事件など、ものものしいネタが来ることが多いので、いつも不自然にシュッと音が消されて、最初のニュースが読み上げられる。何でどのネタにも使える無難な曲にしなかったんだ。
 スタジオにも、あの陽気な曲が似合う人間など誰ひとりいない。安藤優子のトンガった服や佇まい、老人力あふれる木村太郎、二人に気を遣いピリピリしている若手アナ陣のバックに、のん気に流れる「アイウォンチュ~ベイベ~♪」。シュールではあるが。

◎強面俳優の巨星堕つ
 芸能関係の知人が集まり、盛大に行われた、安岡力也のお別れの会。梅宮辰夫が「マスコミがいるから言えないけど、いっぱい悪さしたなぁ」と語りかけ、会場はちょっと笑顔に。辰ちゃんはきっと、「オンナ関係」「若気の至り」「やんちゃ」みたいなことを示唆したつもりなんだろうが、どうしても聞いた我々の脳裏には「反社会的勢力」関連の話に聞こえてしまうわけだが。いっぱい悪さしたんですね。You Tube見ました。お疲れさまでした。心よりご冥福をお祈りいたします。

◎気になってしょうがないさかなクン似の彼
 人の心を読み、操る、という触れ込みで最近よくテレビに出ているメンタリストDaiGo。後発だから遠慮しようなどという奥ゆかしさはゼロ、DAIGOと名前まるかぶり。少なくとも、DAIGOの心は操れないと思うが。
 独特の物言いや、ネタの内容などについても注目されている彼であるが、私がついつい注視してしまうのは、彼の容姿である。顔のつくりや線の細さなどが「さかなクン」そっくり。「もしかして、さかなクンの別人格?」ってくらい似てる。骨格が似ているから声も高めで、出そうと思えば「ギョギョーッ」という例の声も出そうである。「あなたの初恋の相手の名前を当てます」なんつって、女性相手に恋愛心理なんか伝授するDaiGoを見るたび、頭の中に「もしもさかなクンが普通になったらぁ」というお題が聞こえてくるよう。ま、DaiGoの佇まいも決して普通じゃないのだが。魚の帽子をかぶらずに女性エスコートしてる画ヅラ見るだけで、何つーか、こう感無量。この心理は何なんだ。さかなクンの親目線で見てるってことなのか。今度ぜひDaiGoに分析してもらいたい。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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