今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

自主規制モードのテレビ界に喝を入れる、LiLiCoの鼻息と黒さ

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公式プロフィールより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎歌姫の秘密は世間の常識
 先日、某外資系有名化粧品会社の発表会で、「整形並みに目が大きくなる」という触れ込みの目元美容液の効果説明で、浜崎あゆみの写真を用いて「こちらは目頭切開ですが……」と解説されていた。ま、それだけコンセンサスが取れてるんスね、という話なのであるが。浜崎あゆみって、今何してるんだろな。ちなみに、その目元美容液は、結構効果アリであった。あそこまでズバッとはしないが。

◎ヤケクソ商法ここにあり
 「週刊○○」の分冊百科シリーズでおなじみのデアゴスティーニが、ついに禁断のジャンルに手を出した。その名も「週刊・歴史のミステリー」。「本能寺の変に黒幕はいたのか?」「キリストに子孫はいたのか?」「アポロ11号月面着陸ねつ造疑惑とは?」と、事件、芸術、古代遺跡まで、毎号あらゆる謎を検証する、らしい。これって「ムー」じゃん。それも使い古したネタの。毎週毎週昔の「ムー」ねぇ。もうネタないんだろうなぁ、とタメ息ついてたところへ、畳みかけるように、CM内の重々しいナレーションが「創刊号は……100円」だと。ひゃくえん、か。まあ妥当っちゃ妥当。この値踏み感、さすが、パートワーク界のパイオニアの声しきり。どこからだ。 
 しかし100円だよ100円。ヤケクソになってないか。投げたなデアゴスティーニ。いっそのこと、創刊号は書店じゃなくてダイソーとかで売ってみちゃどうか。つけまの隣に平置きにしたら、「ムー」を知らない子どもたちに、結構売れるかもしれないて。

◎放送コードギリギリの黒さ
 映画コメンテーターとして、『王様のブランチ』(TBS系)などに出演しているLiLiCo。深夜番組『タカトシの時間ですよ!』(TBS系)で、「夢で好みじゃないスタッフと半端なくエロいことしてた」と語り、「ぶっかけですよ、ぶっかけ!」と言いながら、膝まずいて自らシーンを再現していた。いやー、いろいろ自主規制の多い最近のテレビで、久々に掛け値なしの下品を見たな。常々「テレビにもっと下品を!」と願っている私であるが、正直これはあんまりうれしくなかった。何でだろ。とりあえず、この人が昼間のテレビに出ていられるという現状は奇跡だと思う。いろんな意味で期間限定。
 沢尻エリカ主演で、過激なセックス描写が話題の映画『ヘルタースケルター』であるが、主人公の名前の「りりこ」を聞くたび、何かLiLiCoの過激な性生活が脳裏に浮かんでヤだな。
 とりあえず、現在の肌の黒さは、テレビ的にギリギリなので、週イチの日サロ通いはもうやめた方がいいと思う。少しでも「期間」を伸ばしたいなら。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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