今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

「今年の変わり羽子板」でもやっぱり中心寄りだった、あの人の顔

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「人形の久月」公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎芦田愛菜は事故レベル
 先日、「人形の久月」が発表した「今年の変わり羽子板」。……似てない。芦田愛菜とかAKB48とか、笑うほど似てない。頑張ったけど似せられなかったというより、テレビなんかほとんど見ない人形職人のおじいさんが、2、3枚渡された資料写真をもとに作った、てな感じ。出来上がり見た会社の人も「やべぇ、似てねえ!」と内心思ったものの、重鎮に「似てないからやり直してください」とは言い出せず、公開の日に至ったのではないだろうか。知らないけど。
 そんな、似てない出来上がりだというのに、前田敦子の顔がものすごく中心に寄ったつくりだったのには笑ったが。一切先入観のない人物から見てもやっぱりああなるわけだ。知らないけど。
 それにしても、似てない上になんかズレてて、菊人形みたいな時代錯誤なあんなモンが、「今年の世相を映す」ってんで、発表のたび毎年報道されてるのが不思議でならない。「今年の変わり羽子板」「今年の変わり雛」「今年のブラ」って、日本三大いらねぇ発表だと思う。

◎もう平成も23年経ちます
 あなたは「つけパン派?」それとも「ひたパン派?」のCMの季節がまたやって来た。どっちでも同じだろうが。つーかその前に、そんな食べ方してたら親に怒られる、ってのが昭和の人間の考えなわけだが。昔(今もやってるけど)オレオクッキーを一旦はがして牛乳につけてうんぬんってのも見ててヒヤヒヤしたが。そして極めつけは味の素の麻婆茄子のCM。大皿に残ったソースに自分の茶碗のご飯を入れるって。しかもコレ、親が率先してやってるからねぇ。以上が私の思う「昭和だったら親に怒られる三大CM」だ。昭和も遠くなりにけり。

◎柔軟性ある顔面
 前にチャン・グンソクを「和泉元彌に似てる」と書いたことがあったが、何か昨日見た「核兵器テロ対策の広報大使に就任」ってニュース見てたら、山崎邦正にしか見えなくなっていた。今度はどんな人物をその寄坐に選ぶのかワクワクである。見る度に新しい一面を見せてくれる、これが本物のスターってヤツですね。それにしても、核兵器テロの対策に広報大使なんか要るか? そんなチャラチャラした余地は死んでも許されない部署だと思うんだが。もし核兵器テロが起こったら、グンソクは何がしか責任を負わされるのか。そんなワケないだろうが。その「そんなワケない」が漂う感じに、核兵器テロに対する緊張感ゼロが透けて見えて、かえって逆効果な気がするのだが。自分の国じゃないから、まぁいいけど。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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