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新しい地図が地上波テレビに本格復帰! NHK大河、主演連ドラがスタート、中居正広との共演も実現へ?

2021/01/01 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 2021年は、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の「新しい地図」が活躍する姿をこれまで以上に見ることができる年になる。

 草なぎは2月放送開始予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演する。渋沢栄一を主人公としたこのドラマで草なぎは徳川慶喜という重要な役どころを演じる予定。このキャスティングに関して<慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています>とのコメントを寄せており、気合十分だ。

 香取も民放ドラマでの主演も決まっている。1月放送開始の『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)で香取は主人公・万丞渉を演じる。SMAP解散でジャニーズ事務所を離れた3人が民放のテレビドラマに出演するのはこれが初めてである。

 稲垣、香取、草なぎの3人は2017年にジャニーズ事務所を退所して以降、地上波テレビで居場所を失った。2020年8月に放送された『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)にて退所から現在までを振り返った香取が、<3年ぐらい経つんですけど、本当にこんなにテレビ出れないんだなって><最近、ステイホームとかでいろいろ見るじゃないですか。改めて『あれ? 本当にテレビ出れなくなった』みたいなのはちょっと感じる>と発言したのも話題となった。

 しかし、2020年に入って稲垣が朝ドラ『スカーレット』(NHK)に出演するなど、新しい地図の3人をめぐる状況は徐々に改善してきた。その背景には、映画や舞台やネット番組などで3人が着実に実績を重ねてきたことはもちろん、2019年にジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏が亡くなりジャニーズ事務所の体制やテレビ局との関係が変わったことも大きいだろう。

 昨年にはメリー喜多川氏も実質的な権限はほとんどない名誉会長に退いた。2021年は新しい地図を取り巻く壁がより本格的になくなっていくだろう。

 そこで注目されるのは、中居正広・木村拓哉との合流である。2020年3月には中居がジャニーズ事務所を退所して個人事務所・のんびりなかいに籍を移すなど、ジャニーズ事務所に残ったふたりにも変化が起きた。

 稲垣が2020年12月放送『Nスタ』(TBS系)に出演した際、「SMAPとはどんな存在だった?」という質問に<人生そのものですよね><ぼくのすべてですね。今こういう形になってしまいましたけど、一生忘れないことだし>と話すなど、元メンバーがSMAPについて言及する機会も出てきている。

 11月に元SMAPメンバーの森且行がオートレースの日本一決定戦で優勝を飾った際は、元メンバー全員が祝辞を送ったことも話題となった。

 ただ、5人が揃うのはまだ難しいかもしれない。2020年12月22日発売「週刊女性」(主婦と生活社)は、中居が主導して、稲垣、香取、草なぎ、森の5人で集まる計画を立てていると報じていた。しかし、木村に対しては連絡すらしていないという。

 この5人はSMAP解散の日である2016年の大晦日に焼肉店で宴を開いていたと報じられたのも記憶に新しい。ここに木村も混ざるまでにはまだ月日が必要かもしれないが、中居と新しい地図の共演は、もしかしたら2021年のうちには見られるかもしれない。

最終更新:2021/01/01 20:00
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