男性議員が女性秘書に「バイブお買い物プレイ」強要疑惑…”エロが好き=下ネタもセクハラもOK”と勘違いする男たち

 エロい物事が好きだと、なんでもOKな人だと思われることがしばしば。下ネタOK、セクハラOK、なんならシモの悩みも聞いてくれるし、あわよくばエロいこともしてくれちゃう!? ……そこまで図々しい人は稀ですが、性的な面をまったく出さずにいる人に対するのと、態度があからさまに違う、というシーンにはよく出くわします。

「私、エロいこととは無関係です」という顔をしているのは、普段の私でもあります。バイブコレクターというのは、あくまで秘密の活動。日頃はエロ好きな要素は極力、封印しています。仕事関係の人や、学生時代からの友達。後者については、性的なものに潔癖な子が多いので、そもそもそういう話になりません。あとは、親ですかね。両親の前ではセックスのセの字も言わない娘です。たいていの人がそうだと思いますが。

 だからこそ、性的な一面を見せない女性と、オープンにしている女性とで態度を変える人が少なくないということを身にしみて知っているのです。アレ、すごく不思議です。性的なものがすべて好きな女性は、自分の性的な欲求や妄想も受け入れてくれると思っている人が、世の中には少なからずいるようなのです。

 私は人と性について話すのが好きですが、のべつ幕なし下ネタをまき散らすようなことはしません。高尚でなくとも楽しいセックストークがしたいのであって、ただ下品なだけの下ネタは嫌いです。そして話す相手も選びます。当たり前ですよね。

◎勘違い男性はあちこちに。

 バイブコレクターとして出会った人から急に不倫相手のことを相談されたこともありますが、そんなの知ったこちゃありません。不倫は特に否定しませんが、「この人は性のアレコレについて詳しい」と知っただけで、いきなりその人が聞きたいとも思っていないパーソナルな恋愛事情、性生活を聞かされるのは御免こうむりたいです。ある程度、関係性ができてから! オトナの常識です。

 バイブが数百本単位で自宅にあると話すと、「今度、家にいっていい? それ見せてよ!」と言ってきた男性。飲み屋で居合わせ、20分ほどしか話していない人間を相手にそんなことを言ってしまう神経は、控えめにいってもヤバイです。

 SNSのダイレクトメールやメッセンジャーで唐突に「バイブじゃなくて俺のを使ってみてよ」と言ってきたり、それどころかいきなりチンコ画像を送りつけたりするのも、この類ですね。彼らだって、身近な知り合いはもちろん、性に関して何も投稿していない人を相手にそんなことはしないはずです。

 私がエロが好きなことは、あなたとは何の関係もないこと。
 あなたのエロを受け入れる義理はまったくありません。
 これは声を大にしていいたい!

先日、「秘書に大人のおもちゃ買わせた? 英閣僚にセクハラ疑惑」というタイトルがSNSで流れてきて、思わずクリックしました。2010年、国際貿易相に務める男性議員が、自身の私設秘書である女性にロンドン市内のアダルトショップでバイブレイーターを2個買わせたとして、告発されたのです。その間、自分は店の外で待っていたとか。彼としては「ひとりでアダルトショップに入って、男の視線に晒されながらバイブを買うなんてエロい女だ」的プレイのつもりだったのでしょう。

 本人は、女性が率先してショップに行ったのだと主張しており、女性側と意見が食い違っています。事の真偽は定かではありませんが、この男性議員は普段からセクハラは発言も多かったという証言もあります。でも本人はそれがハラスメントだという意識がない、言われた相手が嫌がっていることにも気づかない、ゆえにエスカレートする……身近なところでもよく見かける光景ですし、私自身にも経験があります。

 彼の目には、セクハラ発言を彼女が「受け入れてくれた」ように見えたのかもしれません。小さなセクハラに対していちいち抗議するのが面倒でスルーしているうちに、相手が図に乗っていく……経験がある女性、多いのではないでしょうか。そうこうしているうちに、彼のなかでは秘書のことを「この女、エロOKじゃん!」と認識され、セクハラが日常化し、「ここまで言ってもOKかな」「じゃあ次は、ここまで踏み込んでみよう」と歯止めがきかなくなり、ついにはバイブお買い物プレイにまで発展してしまった……。

 真偽はわからない、と言いながら、そんなところではないかと想像してしまいました。

◎人の性には、土足厳禁。

これは小さなセクハラのうちにビシッと言えなかった女性に落ち度がある、彼女がもっと毅然とした態度で臨むべきだった、という話ではありません。もともとはっきりとした上下関係がある中で、ハラスメントに対して強く抗議できないというのはどこの国でも、そう差がないのではないかと思います。男性上司と女性部下に限った話でもないでしょう。「このハゲー!」と怒鳴り散らしていた女性議員に対し、モゴモゴとするばかりで事情の説明もできない男性秘書、の構図は記憶に新しいところです。

 男性議員は日頃から立場の差を利用する人物で、その上「エロい女には何してもOK」というおかしなバイアスがかかり、こんなことが起きてしまった、と私は推察しました。彼は「お前だって楽しんでいたじゃないか!」と言いたいのかもしれません。が、そもそも仕事相手にセクシャルな話をして受け入れられると思っていること自体がおかしいし、女性が性に対してどんなスタンスをとっていたとしても、そこに土足でズカズカと入り込むのはご法度です。

 バイブショッピングは、それが好きな人たちにとってはとても楽しい時間です。が、好きな相手や友人同士でキャッキャ言いながら選ぶ、もしくはひとりで心ゆくまで吟味する……それ以外のシチュエーションでは面白くも何ともないどころか、不快になることもありえます。みなさんはどうぞ、楽しいショッピングを!

サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連キーワード

男性議員が女性秘書に「バイブお買い物プレイ」強要疑惑…”エロが好き=下ネタもセクハラもOK”と勘違いする男たちのページです。サイゾーウーマンジャニーズ(SMAPTOKIOKinKi KidsV6NEWS関ジャニ∞KAT-TUNHey!Say!JUMPKis-My-Ft2Sexy Zone)の最新ニュースのほか、ここでしか読めない裏芸能ゴシップなどをお届けします。女性誌レビューコラムインタビューなども充実! のニュースならサイゾーウーマンへ!