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モーガンに「なにやってんだよアンタ」と言われるか、リードに気まずい顔されるかだぞ!

 2005年から放送されている米「CBS」局の人気ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。一流プロファイラーたちが、全米で起こる異常犯罪者たちによる凶悪事件現場に乗り込み、犯罪者たちの心理を分析・検証することで事件を解決へと導く姿を描いた物語で、世界的ヒットを誇る長寿番組である。

 これまで、ベテランプロファイラーのジェイソン・ギデオン(マンディ・パティンキン)、女性FBI特別捜査官のエル・グリーナウェイ(ローラ・グラウディーニ)やエミリー・プレンティス(パジェット・ブリュースター)ら高い人気を誇るキャラクターが番組を去っており、そのたびに「もう終了になるのではないか」とささやかれたが、乗り越えてきた番組としても知られている。現在は、冷静沈着なリーダーのアーロン・ホッチナー(トーマス・ギブソン)のもと、捜査官たちがそれぞれの能力を存分に発揮しながら事件に取り組むというスタイルに落ち着いている。

 今年3月、そんな『クリミナル・マインド』ファンを激しく落ち込ませるニュースが流れた。正義感が強く情熱的なキャラクター、デレク・モーガンが、突如BAU(行動分析課)を去ったのだ。演じていたシェマー・ムーアは「新しいことに挑戦したくて」降板を決意したと説明。番組側はそんな彼の意思を尊重し、円満降板になったのだが、ファンは「現場に飛び込み、犯人を逮捕するのは、やっぱりモーガンじゃないと……」「モーガンのいないBAUなんて考えられない」と深く悲しんだ。

 そんなファンの気持ちを盛り上げるため、局はシェマーの後釜として『CSI:マイアミ』のエリック・デルコ役で人気を博したアダム・ロドリゲスをキャスティングし、シーズン12もフルシーズンで制作することを決定。今月の10日には、シーズン11のほとんどにDr.タラ・ルイスとして出演したアイシャ・タイラーが、今年9月から放送開始されるシーズン12にレギュラー出演することを発表。元レギュラーで、降板後も何話かゲスト出演しているパジェットもシーズン12にゲスト出演することが明かされ、ファンに笑顔が戻ってきた。

 しかし、その翌日、番組のファンに再び大きな衝撃を与えるニュースが飛び込んできた。シーズン1の第1話から番組の顔として活躍しているホッチナー役のトーマスが、撮影現場で番組脚本家を蹴ってしまい、停職処分になっているというのだ。番組関係者からの情報として、現地時間11日に米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が報じた内容によると、トーマスが監督を務める回で、脚本家の1人と制作方針で揉め、激しい口論へ発展。トーマスは怒りを抑えきれなくなり、脚本家の足を蹴ってしまった。その脚本家は大激怒し、自身の所属事務所に電話。驚いた事務所はCBS局の重役に連絡を入れ、局はトーマスを停職処分にするという判断を下したとのこと。「停職処分になり、すでに2週間経過しているが、いつ解除されるのかは不明」だと伝えた。

 トーマスだが、「脚本家が攻撃的になったので、応酬しただけ」と説明。「TMZ」の取材に対して、「撮影現場で意見の相違があった。起こってしまったことは、残念に思っている。最高の番組を制作するため、我々はチームとして力を合わせて働きたいと思っている。これまでも、そして今後も、その気持ちは変わらない」と答えた。

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