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"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第317回】

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

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「週刊女性」6月7日号(主婦と生活社)

 本日発売の「婦人公論」(中央公論新社)で、STAP細胞騒動の小保方晴子さんが2年前の会見以来初めて姿を表し、作家・瀬戸内寂聴氏と対談したことが話題になっている。瀬戸内氏がエールを送ったことで実現した対談だが、こうした手記や対談は「婦人公論」手法の真骨頂でもある。内容もメディア批判あり、“あの人”の批判ありと、かなりスリリングなもの。一読の価値、ありだ。

第317回(5/19~24発売号より)
1位「能年玲奈 事実上芸能界を引退へ」(「週刊女性」6月7日号)
2位「高橋みなみ もう我慢なんてしない 恋の3連泊」(「女性セブン」6月2日号)
3位「神田正輝 深夜3時! 65才男の選択」(「女性セブン」6月2日号)

 今週はいろんなバージョンの怪しい記事が沢山あった。

 まずは1位の能年玲奈の引退報道だ。「週女」記事によれば、所属事務所「レプロエンタテイメント」とのトラブルで女優としての仕事をまったくしていない能年だが、今年6月に迫った契約更新をしなければ、芸能界を引退せざるを得ないというものだ。

 NHKの朝ドラ『あまちゃん』以降、能年は事務所とのトラブルを抱えてきたことは確かだ。昨年4月には事務所に無断で個人事務所を設立し、演出家に洗脳されているという報道がなされ、以降、メディアでも事務所側と能年側という代理情報戦争、リーク合戦を巻き起こしていた。

 事務所側は能年が女性演出家に洗脳され、事務所のコントロールが利かないばかりか、無断で独立を画策していると主張。一方、能年側は事務所社長が別のお気に入りタレントばかり贔屓して能年が冷遇されている、プロデュース能力もなく待遇もあまりにひどいものだと真っ向から対立していた。そして、ほとんどのメディアは能年ではなく事務所側の言い分に沿った報道を続けてきた。

 そして、6月の契約切れが迫ったこの時期の“芸能界引退”報道。

 この記事もまた明らかに、能年に非があることを羅列した“事務所側”の情報に沿ったものだ。能年が不平不満ばかり言い、マネジャーに罵声を浴びせる。事務所の好意を無にして、仕事を入れたくても入れられない。事務所はそれでも20~30万円の給料を払っている。契約更新に応じない場合は訴訟も検討――。

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