冬のお悩みの定番!

「冬の朝、布団から出られない」のは “肩こり”が原因!? 寝ている間の血行不良対策は?

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Photo by Quinn Dombrowski from Flickr

 朝方の冷え込みに、なかなか布団から出られず、毎日遅刻ギリギリ……。多くの人が持つであろう冬ならではお悩みですが、実は明け方の冷えが、“朝型肩こり”なる症状を助長し、起きにくい体にしている可能性があるそうです。普通肩こりは、仕事の疲れが出てくる夕方~夜にかけて症状が出るものと思われがちですが、“朝型肩こり”はほかの時間帯に出る肩こりとはそもそも原因が違うのだとか。今回は、目黒西口クリニックの南雲久美子院長に、気になる“朝型肩こり”の原因から、冷えのサイン、その解消法をお聞きしました。

――まず、肩こり全般の主な原因はなんでしょうか? 

南雲久美子氏(以下、南雲) 肩こりの原因は多岐に渡っています。大きく分けると、まず「姿勢、頸椎の問題」が挙げられます。頚椎の弯曲が弱いストレートネックや、逆に弯曲が強すぎる場合、また頸椎の骨が多くいわゆる首が長い場合、なで肩の場合などが、肩こりの原因になります。また、「眼精疲労」「ストレスや緊張からくる睡眠の質の悪さ」「冷え症、全身の血行不良」など、原因はたくさんありますが、「血行不良を起こす冷え」は、ほかの原因にプラスされることで、さらに肩こりを重症化させると考えられます。

――肩こりが重症化することによって、ほかにどのような症状が出るのでしょうか?

南雲 肩こりが重症化すると、肩や後頭部、背中の筋肉全体の血行不良を起こし、筋緊張性頭痛や、腕や手のしびれ、痛みなどを起こします。また、顔面に行く血管は、首を通るので、血行が悪いと、肌へいく栄養や老廃物の代謝が悪くなり、美容的にも、決してプラスにはならないと思いますよ。

――では、朝型肩こりについてお聞きします。朝型肩こりと夕方に感じる肩こりとの違いを教えてください。

南雲 一般的な肩こりは、“夕方感じる生活習慣性の肩こり”ですが、それとは別に“朝起きたときに感じる肩こり”があります。夕方の肩こりは、姿勢、PC、眼精疲労などが原因です。一方、朝型の肩こりは、睡眠不良が原因ですが、気温の低下によって助長される特徴があります。そのため朝型の肩こりは、気温が10℃を下回る冬の時期は、特に注意が必要なんです。

――冬場は毛布を重ねたり、ソックスを履いたり、温かい寝巻きを着て冷え対策をしている人も多いと思うのですが……。

南雲 それでも、寝ているときに肩や首が布団の外に出ていると、低い室温に何時間も肩や首が出ている状態になるため、血行不良を起こして肩や首がこってしまいます。このような肩や首が血行不良を起こしている状態ですと、寝ている間でも緊張状態が続いて、睡眠の質にも影響を与えることも考えられるんです。

人ってこんなに柔らかさを失えるんだって驚くくらいかたいときある

しぃちゃん

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