今年は解答者88人!

『オールスター感謝祭』炎上まとめ――島田紳助「東京03恫喝事件」の真相、ミニマラソン大荒れ

2024/04/06 15:00
サイゾーウーマン編集部
今年は何が起きるか……(C)サイゾーウーマン

 今田耕司と島崎和歌子がMCを務める恒例大型クイズバラエティ番組『オールスター感謝祭’24春』(TBS系)が4月6日午後6時30分より放送される。

目次

・視聴率推移は?
・旧ジャニの行動が物議
・過去の炎上騒動まとめ(再掲)

『オールスター感謝祭』近年の視聴率推移は?

 65回目となる今回は、解答者が前回の66人から88人に増加。恒例の「赤坂5丁目ミニマラソン」には、2年ぶり7回目の総合優勝に貢献した青山学院大学・太田蒼生選手が参戦するほか、前回、初登場ながら優勝した&TEAMのKも出場するという。

 さらに、目玉企画の「プレッシャーアーチェリー」には、長谷川博己、松下洸平、瀬戸康史、高橋文哉、大貫勇輔の5人が挑戦。高橋は、2日深夜放送のラジオ番組『高橋文哉のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)で、「(勝てなかったら)このラジオの生放送中に何でもやります!」と宣言しており、本気の戦いが見られそうだ。

 そんな見どころ満載の『オールスター感謝祭』だが、『’19年春』には156人の解答者が参加していたものの、2020年春はコロナ禍で中止に。21~22年に放送された4回はスタジオ解答者が32人にまで激減していたが、昨年から徐々に増やしている。

 また、長年“高視聴率番組”として知られてきたが、『’22年秋』で8%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで急落。その後、一度は2ケタに回復したものの、『’23年秋』の放送で再び1ケタに落ち込んでしまった。

 そのため、TBSとしては解答者を増やした今回は2ケタ獲得に期待したいところだろう。

『オールスター感謝祭’23春』では、旧ジャニーズアイドルの行動にバッシング!

 なお、昨年4月に放送された『’23春』の「赤坂5丁目ミニマラソン」では、ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)のタレントの“ラストスパート”が炎上を招いてしまった。

 放送では、『東京マラソン2023』の覇者であるローズマリー・ワンジル選手がゴールテープを切ろうとする場面で、関西ジャニーズJr.(現・関西ジュニア)内ユニット・Lil かんさいの嶋崎斗亜が背後から猛ダッシュ。結局、2人は横並びのような形でゴールし、嶋崎の必死な姿に胸を打たれたファンも多かったようだ。

 しかし、ネット上では「ゴールの時、無理矢理突っ込んできた嶋崎って人、なんなの? ワンジルがケガをしたらどうするの?」「番組はワンジルのゴールで盛り上げようとしてるのに、空気読めないなと思った」などと批判が続出。これに猛反論する嶋崎ファンも目立ち、大荒れ状態となってしまった。

 長年放送されてきただけあって、このほかにも多くのハプニングが発生している『オールスター感謝祭』。そこで、これまで話題になった“事件”をまとめた過去の記事を、以下にあらためて掲載する。


TBS『オールスター感謝祭』島田紳助の東京03恫喝騒動の新事実、Snow Man・向井康二は「失礼」発言で炎上

※記事内の情報は22年10月1日掲載当時のもの

 10月1日午後6時半から、TBS系大型特番『オールスター感謝祭 2022秋』が放送される。今年32年目に突入した同番組は、同局のドラマやバラエティなどに出演する芸能人を中心に、各界のスターが、クイズをはじめさまざまな企画に挑戦。

 今回は、10月期の新ドラマ『クロサギ』で主演を務めるKing&Prince・平野紫耀や、『君の花になる』の主演・本田翼、また、12月に公開される映画『ラーゲリより愛を込めて』で主演する嵐・二宮和也の参戦も決定したといい、ネット上のファンたちも盛り上がっている。

「『オールスター感謝祭』は生放送番組ゆえか、これまでの長い歴史上で、さまざま“事件”が起きています。古くは、初代司会の島田紳助(2011年、芸能界引退に伴い降板)が東京03を恫喝した騒動が有名。09年10月放送回で、エンターテインメント集団『シルク・ドゥ・ソレイユ』の生パフォーマンス中、紳助が東京03に詰め寄るシーンが映り込みました」(芸能ライター)

 後日、ビートたけしは「東京スポーツ」のコラムで「紳助が『あいさつがない』とかって若手の東京03ってのを怒った」と、その状況を明かし、ネット上で「東京03恫喝事件」として物議を醸したが……。

「今年3月、Netflixの配信番組『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~』に出演したアンガールズ・田中卓志が、この東京03恫喝事件に言及。田中は当時、東京03から『(紳助に)あいさつ行ったほうがいいかな』と聞かれたのに対し、『行かなくていい』と答えていたことを明かしたんです。この告白に、ネットユーザーからは『あの恫喝事件は、田中が原因だったのか』『今さらネタにするなんてひどい』といった批判が噴出しました」(同)

 また、近年の『オールスター感謝祭』でも、“炎上”が多発している。例えば、18年10月放送回では、ケニアの陸上競技選手であるウィルソン・キプサングが「赤坂5丁目ミニマラソン」の企画に参加し、スタジオを盛り上げたものの、ネット上には、同じく参加者のペナルティ・ワッキーが「邪魔」だという苦言が寄せられた。

「キプサング選手はハイペースでほかの走者との差を広げ、周回遅れとなる者が続出。ワッキーもその一人でしたが、キプサング選手に抜かれた時に“変顔”で並走するなどしたため、ネット上には『キプサングの走りを見たいのに、ワッキーがふざけてて台無し』『周回遅れなのに画面に映りたくてやってるの? キプサングに失礼だし、邪魔だよ』などとブーイングが飛び交いました」(スポーツ紙記者)

『オールスター感謝祭』マラソン企画でスタジオが凍りついたワケ

 また、20年10月放送回のマラソン企画では、番組側のミスが原因とみられる“事件”も。

「同企画では、各走者の身体能力を考慮してハンデがつけられます。この回は、まず『一般女子』枠の参加者がスタートし、その後、時間差をつけて順番に『一般男子』『運動自慢タレント』『同企画の常連ランナー』が出走、ラストに『マラソンの招待選手』である青山学院大学陸上部(当時)の竹石尚人氏が走り出す流れになっていたんです。当然、局としては、竹石氏の追い上げに期待を寄せていたものの、なんと『一般男子』枠で出場したお笑いコンビ・ジュビレッチェの澤井一希がぶっちぎりで優勝しました」(同)

 澤井は、高校時代にJリーグ・サンフレッチェ広島のユースに所属していただけあって、その走りはアスリート並だった。

「澤井が余裕しゃくしゃくでトップを走り、そのままゴールしてしまうというまさかの展開に、スタジオは凍りついていました。ネット上では、『澤井を一般男子で走らせたスタッフのミス』『調べればわかることなのに』など、番組側に対する苦言が多数上がることになったんです」(同)

Snow Man・向井康二、嵐・二宮和也を「バカにしてる」?

 そして、今年3月放送回では、Snow Man・向井康二の発言が、ジャニーズファンの間で物議を醸した。

「同回にも、4月期の連続ドラマ『マイファミリー』チームの一員として二宮が出演し、『重圧アーチェリー』という企画に挑戦していました。向井にとって、二宮はジャニーズ事務所の先輩にあたりますが、ウケを狙ったのか『二宮くんはこういう時、たぶんですけど、外しそうな気がします』とコメント。そのため、ネット上には『ニノに対して失礼』『バカにしてるのか? 笑いも取れてないし』などと、向井に対して非難の声が相次ぐ事態となったんです」(テレビ局関係者)

 その後、二宮側も騒動に気づいたのか、放送の翌日、YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」で動画を公開した際、その概要欄に「アーチェリーの時に僕が余計な事を言ってしまい、失礼しました。と大吾経由で向井から伝言をもらいました」(原文ママ、以下同)という文章を公開した。

「二宮は続けて、『気になったので色々見てみたらそういう声があったみたいですね。でも、それは俺の返しが上手いこと行かなかったからそういう空気になったまでで、向井は何か展開を作らなきゃと頑張った証ですから…というか、俺は何とも思ってないので、もうやんや言うのはなし』ともつづっていました。向井を擁護するようなコメントに、ジャニーズファンは『さすがニノ』『優しい』と感激。ただ、一部では『先輩にこんなこと言わせて恥ずかしくないの?』と、向井を責める声も見られました」(同)

 今回の『オールスター感謝祭』では、新たな事件が発生することがないよう祈りたい。

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最終更新:2024/04/06 15:00
早く“芸能界の縮図”感のある解答者数に戻ってほしいよ……
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