コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さま、かつては皇室を出ていく発言も! 「王室脱退」メンバー相次ぐ英国との違いとは?

2022/11/19 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

堀江 そうです。でもダイアナ妃はステイタスでは満点でも、チャールズ王子との相性が落第点だったので、不幸なことにしかなりませんでした。

 一方で戦後の日本の皇室男性に関しては、基本的に「お嬢様」と結婚していらっしゃいますが、旧華族の女性が選ばれることはほとんどありませんでした。上皇さまの弟宮・常陸宮正仁親王の妃の華子さまが、元・大名華族の津軽家のご出身だったくらいでしょうか?

――日本の皇室の場合は、敗戦後、支持率が大いに低迷した時期があり、それを「国民との結婚」という象徴的な意味をもたせたイベントによって、乗り越えねばならなかった……というお話が以前ありました。お嬢様とはいえ、身分は「一般人」である美智子さまがまさにその存在ですか?

堀江 そうですね。日本と比べると、イギリスは現在……とはいえないまでも、最低でも数十年くらい前までは、隠然たる階級社会が存続していたのだなぁ、と思われてしまいます。

 とはいえ、例のアンドリュー王子はポルノ女優以外にもモデルやバレリーナ、女優など多くの女性と浮名を流していたし、セーラさん自身も恋人男性の主催する「ワイルド・パーティ」に出席していたとか。

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