コラム
暗黙のママ友ルールウォッチング

東京ディズニーランドで、ママ友の行動にあぜん! 「自分の娘の写真しか撮影しない」のは非常識?

2022/07/24 18:30
池守りぜね(ライター)

 今回の「ママ友グループで遊びに行った時は、自分の子ども以外の写真も撮ってシェアする」という暗黙のルールは、最近では主流になってきているのかもしれない。LINEグループでシェアした際に、自分の子どもの写真ばかりだと、「気遣いのない人」と思われてしまう可能性は高い。

 しかし、撮られるのが好きな子もいれば、苦手な子もいる。自分の子ども以上に、ほかの子どもの写真を撮るのは難しい一面もある。夏休みになると、ママ友同士で出かける機会も増えるだけに、事前に「子どもの写真を撮ったらシェアするね」という形で、相手とその子どもが「写真を撮ってもらうと喜ぶか」を確認しておいたほうがいいのかもしれない。

 今回のケース以外でも、ママ友同士の写真のルールは、意外と複雑なように思う。例えば、ママ友に自分の子どもの写真を撮ってもらうこと自体はありがたいというママでも、許可なくSNSなどに画像をアップされるのは嫌だというケースも多い。

 例えば、あるママが「フォロワー限定公開だから大丈夫」という認識で、勝手にママ友の子どもが映った写真をSNSに投稿。しかし、そのママ友は、「絶対に子どもの顔をネットに載せたくない」という考えだったため、トラブルに発展したという話は後を絶たない。

 子どもの写真の取り扱いについては、子ども自身の意思よりも、ママがどうしたいかが重要視されるもの。相手が自分と同じ考えの持ち主だとは限らないので、さりげなく確認することが必要だろう。画像はのちのちまで残るものだからこそ、その取り扱いについては慎重になりたいものだ。

 スマホがこれだけ普及した現代のママ友付き合いでは、お互いの子どもを撮影する機会は避けられないように思う。自分の子どもだけでなくママ友の子も撮影する心遣いだけでなく、「撮っていい?」の声がけや、SNS投稿の際の許可取りなど、そういったルールをママ友同士で守り合うことは、やはり大切なのではないだろうか。



池守りぜね(ライター)

出版社やweb媒体の編集を経て、フリーライターに。趣味は家族とのプロレス観戦、音楽フェス参戦。プライベートでは女児の母。

記事一覧

最終更新:2022/07/24 18:30
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト