コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

悠仁さまはどうなる? 昭和天皇から今上天皇まで授けられた「帝王学」と、秋篠宮家の考える教育の現在

2022/05/07 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

――高学歴志望のほかの学生さんと混じって受験で四苦八苦することこそが、悠仁さまの帝王教育の一貫だと秋篠宮さまはお考えかもしれません。

堀江 眞子さまの結婚に際しても「失敗する権利すらないのはかわいそう!」とする記事が出ていましたよね。悠仁親王の場合はそれに加えて「苦労する権利」の話でしょうか。苦労といえば聞こえはいいけれど、人間としての基盤を築くべき十代の貴重な時間の大半を、学校の勉強だけに費やすことになってしまいますから……。

 人間としての基盤を築くことって、宇多田ヒカルの言葉でいう「人間活動」だと私は解釈しているのですが(笑)、それが受験などの理由で人よりも遅れてしまった人は、20代以降、自分で自分を育て直す必要がでてきたりして、わりと厄介なのですよ。

 悠仁親王がどういうお方なのか、われわれに公開された情報はあまりに限定されていますが、参考文献から不適切ととらえかねない引用を行ったり、皇族特権の使用をうわさされる推薦入試で難関高校に入ってしまったり……。正直、不安があります。そもそも東大を目指すとして、そこになにか目的があるのでしょうか? 

――大企業に有利に就職する、官僚を目指すというわけもないでしょうし。

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