仁科友里の「女のための有名人深読み週報」

ギャル曽根の小倉優子に対する「やりすぎ」行動に思う、まじめで真逆な友人との距離感

2021/12/16 21:00
仁科友里(ライター)

ギャル曽根の家庭が円満だからこそ、ゆうこりんに与える影響は大きい?

 
 テレビだから多少話を盛っている可能性もあるが、彼氏候補を質問責めにして、相手が友達を嫌になってしまったらどうするのか。また、「ゆうこりんをよろしくお願いします」と言ったということは、ギャル曽根も相手の男性をいいと思ったということだろうが、結果はご存じの通りである。ギャル曽根に見る目がないと言いたいのではなく、男女がうまくいくかどうかを100%の精度で見極められる人なんていないと思うのだ。

 ゆうこりんの場合、この時、お子さんが2人いたわけだから、結婚の決断はより慎重さが必要だっただろう。それだけに、ギャル曽根に限らず、いくら仲が良いとはいえ、外野が無責任に口を挟むのはいかがなものか。

 親友のギャル曽根を信頼しており、かつ、ギャル曽根の家庭が円満なこともあって、ゆうこりんに与える影響力は大きいといえるだろう。だって、ゆうこりんはまじめだから。信じちゃうから。ゆうこりんを思う気持ちはそのままに、ギャル曽根には、そっと支えてあげてほしいと願う次第だ。 

仁科友里(ライター)

仁科友里(ライター)

1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。

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Twitter:@_nishinayuri

最終更新:2021/12/16 21:00
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それでいて、変な宗教に頼らないのはすごいと思う
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