妊娠線や年齢は無問題!

モデル体形やグラマラスでなくても自信を! “多様な美”を示す「SI」モデル13人のメッセージ

2021/08/21 14:00
堀川樹里(ライター)

アリー・エイヤーズ・リンジー

 オクラホマ州出身。細かなサイズを展開する水着ブランド「Bissy Swim」の創設者でCEO。モデル/モデル・コーチとしても働いており、“リアルな美しさ”を追求しているとのこと。

 中学生の頃、リアリティ番組『アメリカズ・ネクスト・トップモデル』に出たいと思い、司会者でスーパーモデルのタイラ・バンクスを調べたことから、「SI」水着特集号にはなじみがあったとか。自分と同じような体形のリアルサイズモデル、マイラ・ダルベシオを見て、自分もモデルになれると自信がついたそう。

若い頃の自分にアドバイス:成功は、他人が作った型に合わせるときではなく、自分に自信を持つ方法を身につけたときに起こるものよ

クリステン・ルエラ

 カリフォルニア州サンディエゴ出身。母でありモデルであり、インフルエンサーでもあり、ワークアウトグッズを取り扱う「Zeno Gym」のブランド責任者という顔も持つ。

 子どもの頃、幼なじみの父親が持っていた「SI」水着特集号をこっそり見て、自信に満ちあふれているセクシーなモデルたちに憧れるように。10歳にして「(水着特集号に出ていたモデルの)レベッカ・ローミンのようになる」と目標を掲げたという。おなかには妊娠線があるが、隠すことなく堂々とポーズをとる。

若い頃の自分にアドバイス:人の目など気にせず、大胆に夢を追うことが大事。あなたは文字通り、なんでもできるわ。夢に制限なんてない

テイラー・ シャープ

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 テキサス州ダラス出身、10歳の時に移住したノースカロライナ州シャーロットを“地元”と呼んでいる。モデル・サーチに参加したことで、「『夢はあるけど、大きすぎて絶対に無理。自分の人生が良くなることなんてない』などと思っている人たちに『あきらめないで!』というメッセージを送りたい」と思うようになったそう。

 思春期に友達よりも早く女性らしい体つきになった彼女は、カーヴィーなおしりが大嫌いだったが、「SI」水着特集号の表紙を飾ったブルックリン・デッカーを見て「自分と同じ!」とうれしくなったそう。美しい彼女を見て、自分もモデルになりたいと憧れ、フルタイムモデルとして活躍するようになった。

若い頃の自分にアドバイス:常にあなたらしくいて、あなたは世界でただ一人の存在よ。経験した困難を受け入れつつも、決して夢をあきらめないで。逆境を通して、強さ、思いやり、謙虚さ、優雅さを学ぶはず。それらを使って学び、成長しながら、夢への旅を続けて

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