うがって見すぎ?

麒麟・川島明、「イライラ攻撃的」に!? 『ダウンタウンDX』で憤慨、ラジオで「薬剤師に激ギレ」告白の異変

2021/06/17 11:30
村上春虎
『ラヴィット!』(TBS系)公式サイトより

 麒麟・川島明に今、ちょっとした“異変”が起きているようだ。今春スタートしたTBS朝の情報番組『ラヴィット!』に平日帯で出演している多忙な川島だが、「ゲストとして出た番組で、ガラにもなくイライラしたり攻撃的な姿を見せている」(放送作家)という。

 芸能界でも上位に食い込むであろう“美声”を武器に、ツッコミでもソフトな印象を与える芸人、川島。バラエティでは、他者のトークに絶妙な合いの手を入れて、“笑いの間合い”を作る穏やかな芸風だが、そんなスタイルが“攻撃型”に変わっているという。一体どういうことなのか?

 5月27日、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に登場した川島。この日は、“SNS診断”と銘打ち、ゲストが何気なく投稿したSNSや写真から深層心理を読み解く企画が行われた。心理分析を担当したのは、メンタルコーディネーターおよび心理家という肩書を持つ斉藤恵一氏。

「斉藤氏が注目した川島の写真は、彼の結婚披露宴で、相方・田村裕と一緒に手を取り合い、キャンドルサービスを行っているもの。しかし、この写真がカラーではなくモノクロだったことから、斉藤氏は、川島の深層心理として、一緒に写る相手、田村と『決別する意味が含まれている』と解説。すると川島は一瞬、固まると『何を言うてるんだお前は! ずっとやぞ! ずっと我慢してたけどお前、なんかおかしいぞ!』と反論していました」(芸能ライター)

 その激しい剣幕に、同じくゲストの霜降り明星・せいやは「そんな揉める!?」と驚き、粗品も「心理学ですから」となだめるも耳を貸さず、川島は「むちゃくちゃやん、相方の素敵な思い出やん!」と憤慨し続けていた。

 川島のあまりの豹変ぶりに、番組MCのダウンタウン・松本人志もさすがにたじろぎつつ、「白黒写真はそういう感じなんですか?」と本題に戻したが、川島の怒りは収まらず、「こいつは今どこにいますか? こいつは今どこにいるんですか?」とスタジオの外でリモート出演している斉藤氏の居場所を本気で探っていたのだった。

 また、6月6日に放送された冠ラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)では、薬剤師に毎回キレてしまうと告白。

 医師の診察を受け、処方箋を最寄りの薬局に提出する際、薬剤師から「どうされました?」と症状を確認されるたびに、「いや、(医師からの診察は)『もう終わってる。書いてある薬ください!』って、すごい怒るんですよ、僕」と激ギレしてしまうと語り、「必要以上にうーって体温上がる」「前世で薬剤師になんかされたんかな? と思うくらい、一瞬でティファールレベルで沸騰する」と、話していた。

「川島の怒りに対し、ネット上では『気持ちはわかる』『何のための会話なのか本当に意味がわからん』と共感する声もあったが、『確認と説明義務がある』『医者も間違えるからね。クロスチェックは大事だと思うよ』というまっとうな意見や、『カルシウムとれよ』との皮肉めいたアドバイスも見受けられました」(同)

 ちなみに、川島が出演中の『ラヴィット!』視聴率は、現在どんな状況だろうか?

「6月7日は個人0.9%、世帯1.9%。8日も個人視聴率1.0%、世帯2.1%と低調で、『スッキリ』(日本テレビ系)『めざまし8』(フジテレビ系)といった裏番組には大きく水を開けられています。どうあがいても時間帯ビリの焦りが、川島をイラつかせて、これまでにない毒舌化が始まっているのではないでしょうか。“ソフトさ”や“安定感”が持ち味の川島だけに、その良さが『ラヴィット!』で損なわれてしまっては、気の毒でしかありません」(同)

 川島のイライラの原因が『ラヴィット!』にあるとしたら、その悪影響はしばらく続いてしまいそうだ。
(村上春虎)

最終更新:2021/06/17 11:34
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