海外
米国はすでに人口の45%が接種済み

ヒュー・ジャックマンの接種姿が大人気! 新型コロナワクチン、セレブ13人の体験とメッセージ【画像集】 

2021/05/14 13:30
堀川樹里(ライター)

 ワクチンに懐疑的だったトランプ政権から推進派のバイデン政権へと代わり、異例のスピードで新型コロナウイルスのワクチン接種が進むアメリカ。感染者数、死者数ともに世界最悪を記録したアメリカでは、ワクチン接種が日常を取り戻すために必要不可欠なものと考えられており、5月8日時点で全人口の45.88%に当たる、約1.5億人がワクチン接種を1回以上受けている。バイデン大統領も、「ワクチン接種が完了すれば、マスクなしでピクニックに行ける」と、その重要性をアピールしているのだ。

 影響力の大きいセレブたちも次々とワクチン接種を受けており、SNSで報告。「自分自身が感染しないだけでなく、ほかの人にうつさないために打とう!」と、腕まくりをして接種を促す「#rollupyoursleeves」、予約を呼びかける「#PlanYourVaccine」運動などにも参加している。

 日本でも医療従事者や高齢者向けの接種が徐々に始まっており、副作用や接種時の痛みなどに関心が集まっているが、一部では「ワクチン接種を受けると体内にマイクロチップが入り、5G電波で操られる」といったトンデモ陰謀論まで飛び交っており、ワクチンに懐疑的な人も少なくない。そこで今回は、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたセレブたちの写真や感想、感染拡大防止のために接種を推奨するメッセージなどを紹介しよう。

ヒュー・ジャックマン「『ウルヴァリン』では守れないけどワクチンなら」

83歳のジェーンは、2月1日に1回目のワクチン接種。「イエイ! 全然痛くなかった」と親指を立てる写真を投稿し、年配者の勇気ある行動だと15万以上の「いいね!」を集めた。23日には2回目の接種を受けた写真を投稿。ドライブスルーワクチンで、これも18万の「いいね!」を集めた。

ドリー・パートン「早く打てば気が楽になる」

新型コロナ治療法のための研究費に活用してもらおうと、大学のメディカルセンターに100万ドルを寄付するなど、慈善家としても知られるカントリーの女帝ドリー。75歳と高齢であるため、3月3日にワクチン接種。「早く打てば、早く気が楽になる。そしてあっという間に日常を取り戻すことができるわ」と呼びかける動画を投稿した。

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