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「紅白」ジャニーズ7組は異常! 白組の3分の1がジャニーズで今年も私物化か

2020/11/16 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 大晦日に放送される「第71回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表され、ジャニーズグループが7組も当選したことに衝撃が走っている。

 出場するジャニーズのグループは、嵐、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、King & Prince、SixTONES、Snow Man、Hay! Say! JUMP。白組の出場者は全部で21組で、実に3分の1がジャニーズということになる。

 単純に数が多すぎるというのもあるが、今年はジャニーズ枠が減らされるとの噂もあった。紅白の白組の司会は、2015年のV6井ノ原快彦を除き、2010年から9年にわたって嵐もしくは嵐のメンバーが務めてきた。しかし、今年は俳優の大泉洋が司会に。一部メディアによると、嵐に断られたNHKはジャニーズ枠を昨年の5組より減らす可能性があると見られていた。

 ところがふたを開けてみると、今年は2枠増やされ7組に。あまりの占有率に、ジャニーズファンでさえ「スノストゴリ押しでどーしてもセットで出したかったなら、嵐キンプリスノストの4組くらいで良かったと思う」「えっ、カウコンなの?」「さすがに擁護できない」と、“ドン引き”している人も少なくないようだ。

昨年も繰り広げられたジャニーズ事務所の紅白私物化
 ジャニーズ事務所の“紅白私物化”は、昨年も物議を醸した。昨年は7月にジャニーズ事務所の社長であったジャニー喜多川氏が亡くなったことを受け、「紅白」でもジャニー氏の追悼企画を放送したのだ。

 前述のようにジャニーズ枠は5組であったが、追悼企画にはSnow ManとSixTONES率いるジャニーズJr.が多数出演し、パフォーマンスを披露した。また、関ジャニ∞のステージには関西ジャニーズJr.のなにわ男子も登場するなど、まるで「紅白がジャニーズとジャニーズJr.のアピールの場と化している」と視聴者を呆れさせていた。

 出場アーティストの選考基準は、今年の活躍、世論の支持、その年の企画・演出に合致するかどうかで決めると言われているが、ジャニーズタレントに至っては、NHK側と事務所側で取引や忖度が行われているのは明白である。

 なお、当選しなかったSexy ZoneやジャニーズWESTなどのファンからは「SixTONESとSnow Manは時期尚早」「Snow Manは謹慎していたメンバーがいるのに?」などとデビューしたばかりの当選に批判も飛び交っているが、いずれにしろこれはNHKとジャニーズ事務所の問題だ。メンバーとしては、精一杯パフォーマンスするのみだろう。

最終更新:2020/11/16 20:00
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