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田中圭、泥酔で警察沙汰 ドラマ撮影も二日酔いで「アル中なの?」「コロナ大丈夫か」 心配と批判相次ぐ

2020/09/04 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

俳優の田中圭が、泥酔状態でタクシーの料金を支払うことができず、警察に保護されていたことをNHKニュースが報じた。

 NHKによれば、田中は8月3日の早朝、東京・世田谷区の自宅にタクシーで向かっていたが、運転手が声をかけても起きないほど泥酔しており、料金の支払いができなかったため、通報を受けた警察に数時間保護されたという。当日、田中は知人と一緒に都内の飲食店などで酒を飲んでいたというが、田中の所属事務所は「現段階では答えられない」と詳細を控えている。

 田中にはかねてより飲酒量が多すぎること、仕事のスケジュールが詰まっていても酒を控えられないことが報じられていた。今回の件は起こるべくして起こったともいえる。

 現在放送中のドラマ『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)の撮影現場でも、田中は目が開けられないほど顔がむくんだ二日酔い状態で現場入りし、共演者の石原さとみを激怒させたという。

 女優では北川景子も、田中の酒癖を指摘していた。2018年公開の映画『スマホを落としただけなのに』で田中と共演した北川は、映画の公開直前イベントで、「通常のときは大丈夫ですけど、お酒が入ると愉快になる方だと思うので(SNSなどをやる場合は)そういうときは気をつけてほしい」と田中についてコメント。共演者からみても、酔った田中は危うい様子だったのだろう。

 2018年8月、「週刊現代」(講談社)のインタビューで田中はプライベートにも言及。妻で元女優のさくらについて、周囲の人々から「よく圭の嫁なんてできるよね。彼女は偉い」と言われるといい、「俺ってそんな欠陥人間なの?」と驚いたというが、自身の性格について「自己中だってよく指摘されます」とも回答。プライベートでは自他ともに認める“ダメ人間”なのだろうか。

 ただ、酒癖だけでなく田中にはいくつかよくない噂もまとわりついており、ファンからは心配の声が上がっていた。

田中圭に相次いだ「ギャンブルで危うい」報道
 2018年にドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の大ヒットでブレイクを果たした田中だが、下積み時代は長く、役者としては10代から経験を積んできた。ついに掴んだブレイクでマスコミに狙われ、ネガティブな噂が一気に襲いかかってきたのもその頃のことだ。

 同年7月に「東スポ」が“超人気イケメン俳優の違法闇カジノ店出入り疑惑”と報じると、ネットではギャンブル好きを公言する田中を疑う声が広まり、「フライデー」(講談社)が“超売れっ子俳優T”の素行不良を報じるなど、イニシャルで散々ネタにされた。のみならず、「女性セブン」(小学館)はイニシャルではなく実名で、田中が雀荘で賭け麻雀に興じていたことを報じてもいる。

 とはいえ、いくらネガティブな報道があっても、2018年以降の田中は立ち止まる暇のない忙しさ。常に連続ドラマを掛け持ちする売れっ子ぶりで、9月11日には山田涼介とのダブル主演ドラマ『キワどい二人』(TBS系)がオンエア開始する。いくらなんでもオーバーワークだ。その背景にはブレイク前にギャンブルの借金がかさんでしまい、その借金を事務所が肩代わりしてくれたため、仕事を断ることができないという話もある。

ドラマ収録中にスタジオの出入り口で寝ていたという田中圭。ドラマ『アンサング・シンデレラ』公式Twitterより

田中圭、コロナ拡大の東京で朝まで泥酔に批判
 今回、泥酔状態で警察に保護されたという田中だが、アルコールへの依存度合は大丈夫なのか。もともと酒好きだとしても、仕事場まで酒の匂いをさせてくるというのは度を越している。忙しい日々のストレスで、酒に溺れているということも考えられるだろう。

 また、首都圏で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していた8月上旬に朝まで飲み明かしていたことにもネットでは「残念」「危機管理能力どうなってるの」と批判がある。確かに、どのテレビ局もドラマの撮影現場では過剰なほど神経質に感染対策を徹底しているのに、俳優が感染予防を疎かにしていては元も子もない。

 同時に「アル中なのでは?」「病院に行った方がいい」と心配するファンの声も大きい。もっともなことだろう。過労がたたって最悪の事態を引き起こす前に、休養期間を設けた方が良いのではないだろうか。

最終更新:2020/09/04 20:00
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