その他

渡部建が一気に老けた? 早期復帰望む声も「いつ復帰したって一緒」

2020/08/12 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

アンジャッシュ渡部建の複数人との不倫が報じられてから二カ月余り。報道前日に活動自粛を発表し、以降は一切姿を見せない渡部だが、8日付「NEWSポストセブン」が、妻で女優の佐々木希と2歳の長男と3人で散歩する近影を掲載した。

 子どもを真ん中に、佐々木と渡部がその手をそれぞれ繋ぐという仲睦まじい家族の姿。佐々木は報道後も「私がわっくんを立ち直らせる」と夫を支えており、夫婦の絆はむしろ強まったとも言われている。6日深夜に放送された『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)では、今の渡部と唯一交流している後輩芸人だといういけだてつやが、「本当に改心なさった。もう改心、改心の日々だと思います」とその近況を語った。

 また、現在の渡部の容貌は「開けちゃいけない玉手箱をちょこっと開けたくらいの老け方」で、精神的には一時期の落ち込みから回復しつつあるものの「見た目はアジアを回っている格闘家みたい。ヒゲもじゃもじゃで、本当にだらしない顔になっている」とも明かした。

 多くのテレビ番組でMCの役回りを担っていた渡部。ただ実際のところ、渡部が抜けた穴には別の芸人がスルリと入り込んでおり、違和感はない。島田紳介の不在ですらすぐに慣れたのだから、芸能界とはそういうものなのだろう。ただ芸人仲間からは、渡部へのラブコールも飛んでいる。

 渡部の不倫報道を受けて、真っ先に相方の児嶋一哉に連絡したのは狩野英孝だったというが、その狩野が児嶋のYouTubeチャンネル『児嶋だよ!』に出演。渡部の復帰についてアドバイスを乞われた狩野は、「僕のいち感想としては『もう復帰していいでしょ』」と早期復帰を提案した。

「復帰したくないって思いましたもん、怖くて」
 狩野英孝は不倫や8股報道、未成年との交際など散々「やらかしてきた」芸人の一人だ。その経験から、渡部の不倫を知ってすぐ、児嶋に「こんな感じにした方がいいですよ!」とアドバイスのLINEを送ったという。

 狩野はすぐにでも渡部が復帰すべきと考えているようで、「こういうのってね、結局。半年後だろうが1年だろうが3年だろうが復帰したときに言われる言葉はただ1つ。『早えーよ!』」だという。2カ月で復帰しても別に大丈夫と力説する狩野だが、児嶋は、「1年後に出てきて『早えーよ』って言われる『早えーよ』と2ヵ月の『早えーよ』はちょっと意味合いが違ってくると思う。ガチの『早えーよ』だよ。聞く人間違えたのかな」と首を傾げた。

 狩野は8股騒動後、逆に仕事が増えたそうだ。呼ばれたことのない関西の番組に呼ばれたり、新聞のラテ欄で『狩野がついに真相を語る!』と煽られたりもしたという。ゆえにこの複数恋愛報道の時点では活動自粛などはしないつもりだったが、その後、10代の女の子と付き合っていることが発覚。会見で経緯を説明した上で、半年間謹慎した。

 活動再開にあたっては様々な人物から助言をもらい、その時期を決めたといい、「復帰したからヨッシャ!」とはならなかったという。復帰してもずっと謹慎していた気持ちのままでいく。なんならもっと怖いかもしれない。「復帰したくないって思いましたもん、怖くて」と振り返る。

 ただ、謹慎が明けてからも、狩野のキャラは基本的に相変わらずだ。「でもそんなキャラ変わってないよね?」と児嶋。狩野の場合はそれでも世間に受け入れられたが、児嶋は「渡部の場合はそうはいかない」と懸念している。たとえば、「お前が何、グルメを語ってるんだ」となるだろう、ということだ。

 狩野もまた、活動再開後しばらくは「僕なんかが行っちゃだめだ」と外食を控え、先輩に呼ばれて会食した時でも「お酒飲んじゃダメだな、と思っていた」という。渡部の場合は高級グルメの紹介はやめて、「お前なにそんなさあ美味しいもの食ってるのとなるから、安くて美味しいものから紹介していったほうがいいかもしれない」と狩野はアドバイスした。

 狩野は現在、YouTuberとしても成功しており、登録者数は40万人を超えている。児嶋もチャンネルを始めたばかりだがすでに46.8万人と好調だ。最近では狩野と児嶋の共同でゲーム実況も始めており、これも「2人の掛け合いが面白すぎる」と高評価がついている。

 YouTubeはテレビと違い、自分の意図で編集が可能。それは大変でもあるが、オフの顔や素に近い部分を見せることで親近感を持ってもらいやすいというメリットもある。お茶の間の好感度が地に落ちた宮迫博之も、YouTuberの利用者層には人気だ。渡部もYouTubeでなら復帰しやすいのではないか……その復帰の土台を今、児嶋は一生懸命作っている最中なのかもしれない。

最終更新:2020/08/12 20:00
アクセスランキング