【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan初ラジオ で魅力発揮、HiHi Jetsのフェイクドキュメントが「天才すぎ」と評判【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2020/05/24 21:00
中村チズ子(ライター)

少年忍者の滝行チャレンジにファンも感涙

 20日の動画は「少年忍者 【初ドッキリ!】春雪の中で…滝行!!」(再生回数は22日時点で17万台)。4月29日配信回より始まったロケ企画の最終版で、いよいよ少年忍者初のドッキリが実行されている。発端は、エンタメサイト「ISLAND TV」の動画内で、平塚翔馬と黒田光輝が「滝行」をやってみたいと話したこと。3回にわたって壮大なダミー企画「第1回!おとぎ話聖地巡礼ツアー~金太郎編~」の撮影を楽しんだ彼らだったが、本来の趣旨を知らないため、今回もひとまず「金太郎が遊んでいた」と言われている場所を目指し始めた。

 当日は、3月上旬にしては珍しい大雨&雪。「体内時計チキンレース!」に負けた「ポパイチーム」は寒空の下で1時間も移動しただけに、「なぜロケバスで行かない! 僕らはもう十分歩いた!」(長瀬結星)と愚痴が漏れる場面も。気温3度の中、川崎皇輝はおそらく内村颯太について、「上着忘れたんですよ、こいつ。可哀想」と同情したほどだ。前回のクイズに負けてご褒美のうどんを食べられなかった「茶髪チーム」の織山尚大も「寒いのと、(足が)重いのと……」とボヤき、「お腹空いたのと」(安嶋秀生)「眠いのと」(織山)と、かなり疲労が溜まっているようだ。

 ここで、進行役の川崎が「今日一日かけて、勝ちが多かったチームには『何か』って言ってたじゃない。でもね、(台本にご褒美が)何かが書いてないんだよね」「怖いんだよね、スゴい」と、不穏な空気を察知。その先で「滝行」の二文字を発見した瞬間、「待って、待って! おかしい! おかしい!」「雪降ってるんすよ~!」と動揺し、一同は「えっ! マジ! 嘘でしょ!?」(長瀬)「死にますよ」(黒田)「おかしいと思った。だって、台本これだけじゃ1本撮れないもん!」(川崎)と、大パニックに陥った。

 ネタバラシ後は平塚が「やりた~い!」と志願し、最初は難色を示した黒田も「やるしかない」と、決意。ほかのメンバーが安心していると、川崎が「実は、滝行をできる枠を残り3人分用意しています。というわけで、残り3枠は「相撲」「チキンレース」「金太郎クイズ」の3番勝負で負け越したチームからじゃんけんで決めてもらいます!」との指示を読み上げた。これを受け、平塚を除くポパイチームから選出する流れになりかけるも、川崎は「やりたいなって人がいたら、やっていいですよ」と提案。すると、元木湧の代役で参加した鈴木悠仁が「やりますよ。やっぱ、先輩にやらせるわけにいかないので!」と、気を使って真っ先に名乗り出た(潔さがカッコいい)。

 突如、豊田陸人と内村も乗っかり、悩んだ末に茶髪チームの織山も覚悟を決めた。結果的に6人となった後、“仙人”のような指導員・市川さんと対面。「今日は雪もあるし、今日みたいな日に滝行ができるなんてラッキーじゃない」と、なんともポジティブな言葉をもらった。この日の雪は「Jr.チャンネル」スタッフにとっても「想定外」だったそうだが、空手着に着替えると、「なんで冬なんすか? しかも、なんで雪降ってるんですか?」(平塚)と疑問をぶつけ、「ホントに何やってるんだよ~! もうマジで~! ホントにさ~、ホントにやめたい」「今になって後悔してます」(織山)「なんで言ったんだろうって感じです」(黒田)と素直に本音を口に。

 そして、落差23メートルの滝を目にした織山は、放心状態。滝行しないはずの周囲も「やばっ!」(檜山光成)「あれ、逆に自分がやるって考えたら、本当に絶望だよね」(北川拓実)と恐怖を感じていた。入水前の精神統一では、仙人(市川さん)の指導に真剣に向き合う滝行組(6分56秒頃のホラ貝を吹くシーンをはじめ、『エイッ! オー!』後半のグダグダぶりといい、自分がこの場にいたら失礼ながらたぶん笑ってしまう)。水温は1度とあって、徐々に体に慣らしていった後、滝行スタート。見守るメンバーは「頑張れ~!」と、ひたすら声を出して応援した。

 滝行中は「自分の願いを叫ぶ」という指令もあり、「受験受かるぞ!」(内村)「絶対にデビューする!」(黒田)「元気で暮らすぞ!」(内村)「もっと大きくなる!」(織山)などと思いを吐き出し、見事に成し遂げた6人。一時は及び腰になった織山も「楽しかったっす」と余裕の表情。こうした織山のような、いざとなった時の決断・行動力、チャレンジ精神、負けん気の強い性格の持ち主は、芸能界やアイドルに向いているのではないかと感じた(その男気にシビれる)。平塚は解放感からか、黒田に寄りかかって涙。言い出しっぺとはいえ、実際にやってみると、さまざまな感情が湧いてきたのかもしれない。

 最後は「清々しいっす!」(鈴木)「スゴい自信つきましたね。これ以上、つらいことないんだって。悟りを開くっていう、全員」(織山)「いい経験させてもらいました」(黒田)「マジでよかった。良い体験させてもらいました」(内村)「人生の中でも、第2位に入るぐらい」(黒田)「雪降らないさ、変な時より、雪降ってるほうが……よかった」(内村)と、それぞれ充実感に満ちた顔つきになっていた。今回のロケは、寒さに凍える姿、ハードな企画が可哀想で仕方がなく、ファンの間でも辛らつな声がチラホラ。しかし、本人たちの得たものが大きいのならば、何よりだ。また、滝行に関して言うと、じゃんけんで負けた人が強制的にやらされる罰ゲーム方式ではなく、立候補制になった点は、痛々しさが半減したポイントだろう。

 SNS上やコメント欄には「忍者の滝行が胸熱すぎて泣いた」「滝行する忍者たちを見たら、感動しちゃった……。みんな頑張ったね」「滝行を頑張ってる姿とか、仲間を応援するメンバーの温かさにグッときた」「滝行した6人がカッコよかったし、仲間を見守るメンバーを通して、少年忍者の強い絆を感じた」「滝行に立候補した6人、一生懸命応援した残りのメンバーにただただ感動。みんなの夢が叶いますように」「この滝行の動画を見るたびに、“自分も頑張ろう”って思えそう」「『Jr.チャンネル』でこんなに泣いたのは初めて。少年忍者が大好き!」と、感激の声があふれている。

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