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SixTONES田中樹に“怒りの熱愛リーク” なぜジャニーズ関係女性は暴露するのか?

2020/03/11 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 今年1月にデビューしたばかりのジャニーズグループ「SixTONES」(ストーンズ)メンバーの女性スキャンダルを「週刊文春」(文藝春秋)のwebサイト「文春オンライン」が報じている。

 文春オンラインは11日、SixTONESメンバーの田中樹(じゅり)と約2年間にわたって恋愛関係にあったというA子さんの証言と、その親密さを裏づける田中のプライベート写真を複数枚掲載した。

 田中樹は元KAT-TUNメンバーの田中聖(こうき)の実弟。所属するSixTONESは“ポストKAT-TUN”と言われ、同時デビューの「Snow Man」(スノーマン)と共にジャニーズが目下売り出し中のグループだ。

 記事によれば、A子さんと田中は2017年に港区の個室カラオケバーで開かれた飲み会で出会い、田中がA子さんを気に入り関係がスタート。実家暮らしの田中は、都内のA子さんの自宅に泊まってそのまま仕事に向かう日もあったという。A子さんが落ち込んでいると、田中がカラオケに連れ出して「好きなもの食べれば元気でる」と励ましてくれたこともあったそうだ。

 スマートで優しい田中にA子さんはどんどんハマっていったが、結局、SixTONESのデビューが決まった2019年夏頃からA子さんとは会う頻度が減っていき、関係は切れてしまったという。

 A子さんは「約2年間、好きな気持ちがあって尽してきたので、こんな形で終わるのは裏切られた気持ち」「『デビューするから会えなくなる』でもいいので、ちゃんとお別れをしたかった」と切ない思いを明かす。しかし田中はA子さんに「他の女性を紹介して」と頼むこともあったそうで、A子さんと恋愛をしているつもりはなかったのかもしれない。

 田中のアイドルとしての自覚はともかく、恋愛そのものは咎められるべき行為ではない。それに理解を示して冷静に受け止めているファンも少なくないようだ。なかには、リークしたA子さんを責めるようなファンの意見もある。しかし、もともとは田中が相手女性に不誠実な態度を取ったことがリークの元凶といえるだろう。

ジャニーズタレントの“火遊び” 怒りのリークは多い
 ジャニーズのタレントが、過去に関係を持った女性から週刊誌などに情報をリークされるケースはこれまでも多かった。

 2018年9月、「FLASH」(光文社)が関ジャニ∞の大倉忠義と関係を持ったという名古屋のクラブホステス女性の告発記事を掲載。相手女性の“知人”によると、仕事で名古屋を訪れた大倉が地元スタッフとともにクラブへ来店。大倉に口説かれた女性は、スタッフに誘導されるかたちで高級ホテルに直行し、二人きりで一夜を共にしたそうだ。しかし、翌朝目覚めた大倉はそっけない態度で、女性は「それだけが目的だったんだな……」と肩を落としたのだという。その夜にホテルで撮影したという大倉の寝顔写真も掲載されていた。

 さらにその直後「FRIDAY」(講談社)も、関ジャニ∞元メンバーの錦戸亮と肉体関係を持ったという名古屋市在住の20歳女性の怒り告発を伝えた。女性は夜中に知人に呼び出され、錦戸が滞在するホテルで開かれた飲み会に参加。王様ゲームの命令で二人きりになると、錦戸は「ハタチの子におじさんがこんなことしていいのかな」とうそぶき、避妊もせずに「勝手に行為を」始めてきたという。しかし行為後、錦戸は連絡先の交換を拒否。女性は生理が来ておらず、不安に駆られて告発するに至ったとしていた。

 また、同年5月にはNEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキの”カラオケ飲み会”の音源がネットに流出。小山がコールで飲酒を煽っているもので、SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」にのせて「××がっ、飲んでないっ、××がっ、飲んでないっ」「さんさんっ、にーにー、いちいちせーのっ!」「小山も~あっそーれ、小山もっ」と歌っていた。別の音声では「××ターゲット、××ターゲット、飲み干せっ! はいっ、はいっ、はいっ、はいっ」という別の女性へのイッキ飲みコールも。

 今回のSixTONES田中樹に関しても、女性側の証言によれば、合コンで気に入らない女性にテキーラを飲ませて酔い潰すことがあったという。このような危険極まりない”飲み会”は、アイドルという職業にかかわらずNGだろう。

 また、NEWSでは手越祐也も未成年との飲酒バカ騒ぎを女性によって告発されている。それによれば、手越は2014年に未成年を含めた知人女性30人ほどを引き連れて奥多摩バーベキューを主催し、泥酔していたという。そのことを「週刊文春」で告発した女性は、「(手越は)スキャンダルが出ると、現場にいた女の子の中から情報をリークした“犯人探し”をしたり、スキャンダルの相手とされた女の子のことを逆恨みするようなことを言ったりもする。自分のことは棚に上げて、女の子のせいにするなんて、アイドルとしても男性としてもありえないことだと、私は思います」と怒りを滲ませていた。

 まだまだ数え上げればキリがなく、中には虚偽の情報もあるかもしれない。だが、こうした女性側からの告発に共通するのは、彼らが関係を持った女性を非常にぞんざいに扱っていることである。都合の良いように女性たちを扱い、その自尊心を傷つけたことが暴露につながっていると言える。

 「遊ぶな」などとは言わないが、せめてもう少し相手を尊重するということを覚えた方がいいのではないだろうか。

最終更新:2020/03/11 20:00
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