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長瀬智也の究極のカレーづくりはどうなる?『ザ!鉄腕!DASH!!』後継者は

2020/02/28 05:30
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 TOKIO長瀬智也が2021年にジャニーズ事務所を退所するという。27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、主たる理由は音楽活動が満足にできないことにあるようだ。

 2018年に山口達也が事件を起こし脱退・退所して以降、ベーシストの抜けたTOKIOの音楽活動は休止。音楽へのアツイ情熱を持つ長瀬にとって、もう限界だとしてもおかしくはない。

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 しかしジャニーズ事務所にいながらでも、音楽活動を続けることは不可能ではないはず。ソロミュージシャンとして楽曲を制作・リリースする道もあるだろう。

 なによりファンが気になるのは、事務所を辞めてしまえば「カレーづくり」はどうなるのか、ということだ。

『ザ!鉄腕!DASH!!』のカレーはどうなる!?
 長瀬智也には音楽やバイク以外にも情熱を注いでいるものがある。「カレー」だ。

 TOKIOの冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、山口達也の抜けた2018年から「俺たちのDASHカレー」という企画をスタート。日本の国民食ともいえるカレーライスを、TOKIOがゼロから作っていくものであり、長瀬はその中心メンバーとして類まれなる味覚の才能を発揮している。

 2018年6月の放送でカレーの研究施設を訪ねた長瀬は、カレーのルーの味の違いを音色に例えて表現し、研究員を驚かせた。さらにカレー発祥の国・インドに足を運び、片っ端からスパイスを調べ回る。

 ストイックな長瀬は自身の理想とする味を追い求め、決して妥協しない。2019年12月の放送では、長瀬が調合したTOKIOのオリジナル・カレールーの試作第1号が完成するものの、理想の味とは違っていたようで、「到底、美味しいカレーには結びつかない」と、さらなる研究を重ねることに。

 今年2月16日放送の回では、DASHの無人島や新宿の屋上菜園にも行かず、カレーの研究にこもりきりになっていたという長瀬の努力が実り、ようやくカレールーが完成。しかし長瀬曰く「本当のカレーの完成形としては、まだ足りない部分がある」とのことで、今後はカレーの具材や隠し味を選んでいくことになる。

 カレーに情熱を注ぐ長瀬の姿は、放送のたびに「神の舌」「天才」と話題になっている。それゆえ、今回の退所報道に際して、視聴者からは「カレーはどうなの?」と不安視する声も多数出ていた。

 最近の『ザ!鉄腕!DASH!!』には、SixTONESの森本慎太郎、関西ジャニーズJr.・Aぇ!groupの草間リチャード敬太といった後輩たちの登場機会も多く、先日の放送で城島茂が得意とする「ヌタウナギ内臓抜き奥義」を森本が習得し、後継者となった。しかし、「俺たちのDASHカレー」には今のところ後輩の参加はなく、長瀬の「神の舌」を継ぐ者はいない。

 もしも、カレーが未完成のまま長瀬がジャニーズ事務所を退所し、『ザ!鉄腕!DASH!!』も降板するとなれば、長瀬自身も心残りではないだろうか。

 カレー作りを始めて3年目に突入したが、完成まではまだ時間がかかりそうだ。2021年に退所する意向が事実でも、それまでに理想のカレーに到達するかはわからない。たとえ本当にジャニーズ事務所を退所することになったとしても、カレーだけは長瀬の手によって完成させてほしいものだ。

最終更新:2020/02/28 05:30
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