コラム
【インスタ映えの甘くない現実】

「ローストビーフ丼はヘルシー」は大ウソ!? 驚愕のカロリーに戦慄……【インスタ映えの甘くない現実】

2019/10/12 18:00
佐藤真琴

カロリー先生 お肉は、部位や品種によって大きくカロリーが違います。バエ子さん、「赤身肉」と「霜降り肉」は、どちらが太りやすいと思いますか?

バエ子 そりゃやっぱり、霜降り肉でしょう。「霜降り」とか高貴な言い方してるけど、要するに全部“脂”でしょ?

カロリー先生 その通り、正解です! ローストビーフでよく使われる赤身肉は「輸入牛肉のもも肉」で、100gあたり149kcal程度。これが「焼肉用の和牛肩ロース肉」になると、100gあたり403kcal、「和牛ばら肉」ならば、100gあたり517kcalほどになります。

バエ子 ええ、同じ赤身肉でそんなに違うの!?

カロリー先生 「和牛だから絶対にカロリーが高い」というわけではありませんが、一般的には、やわらかい和牛には“サシ”が多く含まれているので、脂質が高いということになりますね。

バエ子 あ~なるほど、そう言われると納得だわ。つーか、サシとか霜降りとか気取りやがって。全部「脂」って言え!

カロリー先生 名前を変えても実態は変わらないんですけどね。まあ、「高級なものを食べてる」って気分が、お肉をおいしく感じさせてるんじゃないですか?

バエ子 先生、今日も切れ味バツグンね。

カロリー先生 お肉は部位によって脂肪の付き方が違うので、カロリーにも違いが出てきます。牛や豚の場合、脂質の少ない「ヒレ」を選ぶようにすれば、カロリーは比較的抑えられますよ。霜の入ったお肉や「バラ肉」なんかは、脂肪が多いのでカロリーも高めです。

バエ子 鶏肉は低カロリーなイメージあるけど、実際どうなの?

カロリー先生 「ササミ肉」や「胸肉」は脂肪が少なく、効率的にたんぱく質を摂ることができます。ただ、鶏肉は皮の部分がとても脂っこいので、「鶏もも肉 皮つき」はヘルシーとはいえないですね。カロリーを減らしたい場合には、皮をカットしたり、ゆでる・蒸すなどの調理方法で脂を落とすといいでしょう。

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