【ジャニーズJr.チャンネル便り】

美 少年は“問題映像”で一部削除に、Snow Man・向井の発言が批判招く【Jr.チャンネル週報】

2019/03/17 21:00
中村チズ子

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、3月7日~13日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・宮近、「岸くん」を連発

 7日に配信されたのは、記憶力を使うカードゲーム「ナンジャモンジャ」で遊んでいる「Travis Japan【先輩ジャニーズに…】例えてナンジャモンジャ!」(再生回数は15日時点で22万台)。これは、カードをめくった人がそこに描かれているイラストに名前を付け、同じカードが出てきたら、その名前を言った人が勝ちというルール。人気YouTuberのフィッシャーズ(Fischer’s-)や水溜りボンドらの動画によって若い世代に広まったゲームだ。今回、Travis Japanは名前付けをジャニーズの先輩に限定し、トライしている。

 1発目は川島如恵留が全身青で頬が緑色になっている謎の物体のイラストを引き、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣と命名。「アゴの感じ」で二階堂を思い浮かべたといい、宮近海斗はメンバカラーの緑が入っている点にも注目。川島は「やっぱ青と緑のニカ千(二階堂と千賀健永コンビ)だから」と補足し、一同も思わず納得した。2番手の七五三掛龍也は足が長いキャラクターにジャニーズWEST・藤井流星を重ね合わせ、中村海人はモジャモジャ頭のキャラを見て「マッチさん(近藤真彦)」「天然パーマ……」と、ヘアスタイルから想像。こうしてイラストの特徴をもとにジャニタレにたとえていき、1回戦は七五三掛が自ら出した藤井をコールして勝ちとなった。

 名前は対戦ごとにリセットされ、2回戦は先ほど中村が“マッチ”にたとえたモジャモジャを引いた松田元太が「(King&Prince)神宮寺勇太! ほっぺが赤い。可愛い」と、超ざっくりな理由で乗り切った。これに感化されたのかは不明ながら、次の宮近はキュルッとした目の可愛い子にすぐさま「岸(優太)くん」と名付け、川島が「決めてたじゃん!」と、あらかじめ言う人物を用意していたのではないかと指摘。宮近は「(岸の)すっぴんこんな感じ」と苦し紛れの言い訳で誤魔化した。結果、ここも神宮寺を言い当てた七五三掛が勝ち、3回戦へ。「めくって5秒以内に名前をつける」とルールが加わり、ピンク色のキャラを凝視する七五三掛は「(岩橋)玄樹!」「ピンク! 可愛い」と、即座に回答。これで神宮寺、岸、岩橋とそれぞれPrinceメンバーの名前が出揃ったことになる。

 松倉海斗はテンパった末に、「枕元そうすけ先輩」「シャイニーズのメンバー」と架空の人物を口にし、しばらくシャイニーズを思い出すための“松倉劇場”を展開。やりきった松倉に感心したのか、「枕元そうすけ先輩」は特別OKとなるも、直後に岩橋のカードが出てしまい、あっさりと3回戦が終わった(3回連続で七五三掛が勝利)。続く4回戦、宮近は別のカードにまたしても「岸くん」と命名し、「寝起きこんな感じ」と、報告。岸と仲が良いことで知られる宮近の “岸くん推し”に、川島は「お前しか知らんやん!」とツッコんだ。松倉のお手つきで無効試合になり、5回戦は「マッチさん」(中村)「岸くん」(松倉)とこれまで上がった名前が相次ぎ、岸のカードをめくった松田が一番ノリで「岸くん!」と答えて初の勝利。しかし挽回のチャンスはなく、七五三掛が優勝者に決まった。

 ちなみに本編の動画とは関係ないものの、Travis Japanに関しては水溜りボンド・カンタが10日に「今日のトリビア」として、「かわしまのえると高校から同級生」とツイートし、話題に。川島もアイドル誌「duet」2019年4月号(ホーム社)で、高校の同級生にYouTuberがいると話し、「いつかTravis JapanとYouTubeで共演したい!」と夢を掲げていただけに、接点があったのはこの2人なのかと、ファンは驚いている。また、松田は一時期の「Jr.チャンネル」でよく口にした「あげみざわ」というフレーズをはじめ、モデル・タレント兼YouTuberのkemio(けみお)の影響をモロに受けているが、こちらも共演希望の声が高まっている。

 つい先日、kemioがインスタグラムのストーリー機能に、「ハマっている動画クリエイター」との共演を望んでいるという松田のインタビュー画像を載せたことで、ネット上のファンは「ついにけみおが元太を認知した!」「けみおに認知されてる元太くんスゴいし、水溜りボンドともコラボレーションしてほしい」と、興奮。「Jr.チャンネル」は昨年3月のオープンから間もなく1年となるが、今後YouTuberとの絡みは実現するのだろうか。今年3月1日にはJr.の公式動画専門サイト「ISLAND TV」が誕生しており、差別化を図る意味でも“YouTuberらしい企画”が増える可能性もありそうだ。

タレント112人の最新動向、CM契約社数、退所者一覧など随時更新

アクセスランキング