美容・健康
38歳女、「子宮筋腫」手術の体験レポ

子宮がん検診で“しこり”12センチ発覚! 38歳で「子宮筋腫」手術を決意したワケ

2019/03/22 19:00
石徹白未亜

手術当日:背中から麻酔を入れる恐怖

(画像1)赤枠内が子宮筋腫

 12月に手術を受けるまでに、4回来院した。

1回目)初診(内診)
2回目)MRI
3回目)手術日決定
4回目)事前の麻酔の説明や検査など(※今後出産をする場合は帝王切開になるとの説明)
当日)手術

 画像1が、MRIの画像になる。腹の中央に居座る黒々とした球体が子宮筋腫で、その下、恥骨あたりにつぶれた人魂みたいな形状のものが「膀胱」だ。

 手術当日。午前9時から手術のため、午前8時15分に来院する。採血し手術着を着たらもう手術室だ。事前に麻酔を背中から打つなどの説明はあったものの、それでもいざ手術台を見ると緊張する。子宮筋腫の手術を受けた人のブログを事前に山ほど読んだが、手術台で怖くて泣いてしまったという人もいた。泣くほどじゃないとは思うが、麻酔を背中に打たれるのは怖い。ドラマで見るような緑の手術着を着て、頭には患者がつけている「髪の毛が落ちないカバー」を装着しているコスプレ感(プレイでなく、事実なのだが)がまたドキドキを誘うのだ。

 腕に点滴が打たれ、背中に麻酔の管も通された。背中は違和感がある程度でまったく痛くはない。「眠くなるお薬入れますね」と声が聞こえた後、この瞬間に意識を失ったという感覚がないまま、次に気がついたのは「終わりましたよ」と声を掛けられたときだった。

 時計は12時前になっていた。

※後編は3月23日に掲載

石徹白 未亜(いとしろ・みあ)
ライター。専門分野はネット依存、同人文化(二次創作)。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)。
HP:いとしろ堂 

最終更新:2019/03/22 20:10
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