角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第173回

子育てが落ち着いてバンギャ魂がウズウズしてきた私に、娘が掛けた大人なひと言

2018/12/01 17:00
子育てが落ち着いてバンギャ魂がウズウズしてきた私に、娘が掛けた大人なひと言の画像1
一緒にストーキングしてくれた仲間、フレンチブルのよりこちゃん(享年14歳)

 先日、45歳の誕生日を迎えました。トレーニングなどしていますが、完全にBBA(ババア)の域です。あーもう死にたいですよ。子どもの頃、45歳の人を見ると、ものすごく老けているなと思っていました。気づくと自分が同じ年じゃないですか。

 誕生日を迎えるたび、娘の年齢+1年を引き算します。なんの意味かというと、「バンギャを卒業して〇年か」と数えるわけです。ここでいうバンギャとは、「盤麺(バンドメンバー)とつながるためになんでもしていたレベル」で、いま思えば捕まっていてもおかしくないのかもしれません(笑)。

 例えば、狙いの盤麺が犬を飼っている場合、盤麺宅の周辺を毎日犬を連れて何時間も散歩します。実際の話なのですが、3カ月くらいたった頃、必然に出会い(向こうは偶然だと思い縁を感じていました)、発展したケースも。同じマンションを内見し、住もうとしたり(自分が家を買ってしまったため、未遂に終わった)、ツアーで遠征してレコード会社の宣伝からホテルを聞き出し、同じホテルに泊まったりしていました。ああ懐かしい! ライターになった理由も、「好きな盤麺とつながれるから」という不純な理由で、好きな盤麺と会える企画ばかり考えていました。もちろん夢は叶いましたムフフ♪

バンギャルちゃんの日常
[三つ子の魂百まで」を制止する娘の存在が尊い
アクセスランキング