「AV男優」風情のSnowMan・宮舘、東京B少年・岩崎は一発芸でスベる【Jr.チャンネル週報】

　3日の動画は「東京B少年【VR初体験】超楽しい!!!!!!」（再生回数は公開後6日で11万台）で、メンバーが渋谷のVRエンターテインメント空間「VR PARK TOKYO」にてロケを行っている。オープニングは浮所飛貴いわく「クセが強い」藤井直樹のかけ声でスタート。全員が映った時、筆者は「あれ？　佐藤龍我がまたピンクのパーカーを着てる」と思い、金指一世のチェック柄シャツにも見覚えが。過去をさかのぼってみると、10月20日・27日分に続いて3週連続同じファッションだと確認。細かいこととはいえ、池袋の「コツメイト」も企画会議の室内（おそらくジャニーズ事務所本社内）も溜め撮りだったんだなぁ、1日で大変だなぁ……と、同情の気持ちが湧いてしまった。

　VRとは「バーチャル・リアリティ」の略だが、6人のうち佐藤のみが経験済みだとか。最初はブランコに乗って上昇・落下を楽しむ「ジャングルバンジーVR」に、じゃんけんで勝った金指と那須雄登がチャレンジ。1番手の金指はVRゴーグルをつけてジャングルの世界観に入り込み、「頂上着いた！」と、報告。ブランコに乗っているだけに、足をバタバタさせている姿が妙に子どもっぽくて愛らしい（1分22秒頃～）。珍しくオーバーリアクションの金指を見て笑うメンバーは「これ本人しかわからねーんだろなぁ」（那須）「それなぁ！」（佐藤）と、会話。こうした雰囲気を目の当たりにすると、学校の開校記念日（平日）に男6人で遊びに来た中学生集団を見守っている気分になった。

　次の那須は映像を実況するも、途中で周囲の反応がなくなり、1人で大騒ぎ。ゴーグルを外すとさっきまでそばにいたメンバーが消えており、那須が「だよね。だって、みんな声しなくなったもん、急に」と戸惑っていた時、物陰からひょこっと出てきたB少年たち。“那須ひとりぼっちドッキリ”が成功し、佐藤や浮所は一際うれしそうな笑みを見せた。姿勢をうまくコントロールするフィットネスVR「ICAROS」は、佐藤＆浮所がそれぞれ奮闘。浮所の体験中には佐藤が那須の膝の上に乗っているようなシーン（4分37秒頃）もあった。カーレース形式の「T3Rシミュレーター」は、奇跡的にじゃんけんで残りの藤井、岩崎大昇が勝ち、無事6人が1つずつVRをエンジョイ。

　一方、通常時にもゴーグルの保護マスクをつけて“オペラ座の怪人”ふうな小ボケを挟んでいる岩崎に誰もツッコまず。レースに負けた岩崎はマスクを使った一発芸で場をシラけさせ、寂しい背中でそのまま退場していった。