今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

石原真理子“YouTuber宣言”で判明した、一番怖いモノ

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『女優 石原真理子』(芳賀書店)

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎恐怖度競争
 石原真理子、YouTuber宣言。松居一代、泰葉に続くラストピースが整って、日本三大ユー痛ババァが揃い踏み。

 3人の中で、誰が一番怖いか、という話をしたら、見知らぬ人とも盛り上がれそうだ。YouTubeを見比べると、やはり松居一代の怖さが頭一つ抜けてダントツ。言いたいことを長尺で言ってるだけの泰葉は、松居に比べると、「怖」の目盛りが市井にもいそうなレベルに感じられる。石原真理子は、見せたい写真を静止画で音楽に乗せて流すボラギノールのCM方式で、他の人間の介在を感じさせない、一番イージーな作りなのだが。1人でこのYouTubeを編集している彼女の後ろ姿を想像すると、猛暑も引っ込む戦慄。

 ブログの意味不明さでも、群を抜いているのは石原真理子。「私が全能の神ゼウスを目覚めさせてしまった、うんぬん」。いやー。ほかの2人も「通院」が必要な雰囲気であるが、彼女は喫水線をえぐって「入院」必須かも。しかし、何と言っても一番怖いのはブログの日付。「2037年」のものが3件。あれどうやって作ったんだろ。2037年、石原真理子73歳か。想像するとさらに怖い。

◎第2の人生
  バラエティ番組に進出中のX JAPANのToshl。決意のきっかけは「重いカメラとか重いケーブルを持って一生懸命やっていらっしゃる(スタッフさんの)姿を見て」だそうで。「それまでの自分の態度が恥ずかしくなってきて。皆さんと一緒に1つのものを作って、いいものを届けていく。番組にしてもステージにしても全部同じだと思ったんですよ。新しい現場に新しい仕事にチャレンジすればするほど、いろんなことを学ばせてもらってる」「やりたいことをチャレンジさせていただける、青春じゃなくて『遅春』です」。

 はい、合格ーーー! マジメオブラートに包んだ「ご飯を食べて行かなくちゃ」の決意表明、しかと受け取らせていただきました。そうだよね。生活があるんだもんね。

 YOSHIKIもさ、彼にバラエティ進出されるのイヤだったら、ギャラの配分はサザンオールスターズ方式にしとかなくちゃ。ドリフ方式は仲たがいの元である。……さあ後半まいりましょう、後半、しゅぱーつ!

◎スター誕生
 流しの、もとい、スーパーボランティアの尾畠春夫さん。一夜にしてマスコミの寵児に。あの丸見えの自宅ガレージ、「留守」がハッキリと表示してある玄関など、テレビから情報がもたらされるたびにヒヤヒヤもんである。

 お酒は?「飲まないんです」。好きな食べ物は?「ないですね」。ないです?「おいしいものを食べたいと思わないんです。体にいいものは食べたい。穴の開いていない(虫が食べていない)葉っぱは食べない」。親しみ狙いの俗っぽい質問も、たちまち仙人性に昇華させる尾畠さん。「エコ」「高齢者」「健康」「滅私」「ボランティア」「年金」「新聞購読者」と、朝日系好みのファクター満載。今後は取材の全てを「週刊朝日」(朝日新聞出版)にでも委ねることにして、テレビをはじめほかのマスコミは撤退するが吉。キャッチ安堵リリース、プリーズ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

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