【短期連載】保活バトルロワイアル。育児ママのジレンマ

「発達の遅れを指摘された」保育園にクレームを入れ続けた“モンペママ”の悲痛な叫び

 この一件以来、保育園が信頼できなくなったという綾子さん。保育参観の日は、息子の行動よりも、保育士の言葉遣いや、保育室の遊具の片付けが不完全なこと、また給食に乳児向けではない大きさの野菜が入っていることなどに不満を持ち、保育士に伝えるようになった。「連絡帳に書いても改善されないので、園長先生に直訴したんです。園長がまだ30代の女性で、経験不足というか。何を言っても“わかりました”の一言で解決しなかったので、役所の保育課や第三者機関と呼ばれる弁護士にも相談しました」。

 最近では、保育士だけではなく園を運営している親会社や、役所の保育課などにもママからのクレームが相次いでいるそうだ。ネットを使って過去の事例を調べるなど、法的手段について詳しいワーキングママも増えた。中には、ママ同士で情報を共有し園を訴えるケースもあるという。

「息子は個性的なだけで、発達異常なんかじゃないんです。昔は、先生の話を聞かないで遊んでいた子なんて普通にいたじゃないですか。結局、役所の保育課も“少し様子を見ましょう”の一点張りだったので、認可外保育園に転園しました」

 園側やほかのママからすれば、綾子さんも「モンペママ」だろうが、彼女にも“言わずにはいられない”事情がある。「良い園」か「悪い園」を判断するのは、実際に通っている園児ではなく、ママ次第なのだ。

「聞いておきます」の一言で済まされた

 もうすぐ5歳になる女児のママの香住さん(仮名)は、娘を自宅育児している。一人っ子の娘は、気が弱く人見知りで、預けていた保育園でも毎日のように泣いていたという。「誕生日が2月だったので、言葉が出るのが周りよりも遅かったんです。自分の気持ちを言葉で言えなくて、泣いてしまったんだと思います」。

 実は香住さんは不倫の末の略奪婚。10歳年上の夫と前妻の間には小学生になる男児がいるため、養育費を払い続けており、学校行事を夫が見に行くなど交流が続いているそうだ。そのストレスが、娘にも影響してしまったかもしれないと、香住さんは振り返る。

「養育費の負担などもあったので、娘を0歳から預けて復職しました。最初は、小規模保育園に預けて時短勤務していたのですが、2歳の時にたまたま空きが出て認可保育園に転園できたんです」

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保育士側の見解も聞いてみたい

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