フジ『バイキング』、1%台から6.0%に急伸! 首位『ひるおび!』に接近の大番狂わせ

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『バイキング』公式サイト

より

 お昼の生放送番組戦争に異変が起きている。フジテレビ系『バイキング』の視聴率が急伸しているのだ。

 今月2日の放送では、日本テレビ系『ヒルナンデス!』5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に対し、『バイキング』が4.8%と、その差はなんと0.8ポイント。8月30日の放送にいたっては6.0%を記録し、首位のTBS系『ひるおび!』7.6%にあと1.6ポイントと迫っている。

 2年前の2014年4月1日にスタートした『バイキング』は、当初1.8%(14年5月27日)という低視聴率を記録。それから長らく低迷を続けてきた同番組が今、なぜ盛り返しているのだろうか。

「以前はバラエティ的な要素が強く、『ヒルナンデス!』と同じ土俵で戦おうと生活情報を紹介していたこともありますが、今は『生ホンネトークバラエティ』というコンセプトを掲げ完全に『ワイドショー』へ転じて、タイムリーな話題を取り扱うようになったことが大きいでしょう。同じワイドショーでも、坂上忍がメインMCなので、裏の『ひるおび!』とは違って、感情をむきだしにした激しいトークになることもある。また日替わりのMCはブラックマヨネーズ(月曜日担当)など芸人揃いですから、笑いという面でも『ひるおび!』とは差別化できているといえます」(業界関係者)

 この関係者によれば、特におぎやはぎがMCを務める水曜日が面白いという。

「2人の特長である“ギリギリの不謹慎さ”が要所要所に出ています。言ってみれば、“ゲスい水曜日”です。今月7日の放送では、かつて同じ事務所(プロダクション人力舎)の仲間であった、元キングオブコメディ・高橋健一が、都内の高校に侵入し女子生徒の制服を盗んだ罪で、東京地裁から判決を言い渡される2日前ということもあり、小木が『そういえば、学校のコント多かった』 というと、矢作も『(元相方の)今野(浩喜)に制服よく着せてたもんね』と返し、笑いにしていました。また小木は『再犯をさせないための施設はないんですか? 例えば、制服手に取ったら電流が流れるとか』と制裁する体でいじっていました」
 
 もちろん、こうした発言を不快に思う視聴者もいるだろうが、曜日ごとのカラーが出ていると楽しみになってくる部分もあるだろう。

 しかし一方では、好調なのは今だけという声も聞こえてくる。別のワイドショースタッフは、「ベッキー、SMAP、清原和博、高知東生、高畑裕太と、今年は世間の関心が高い芸能スキャンダルが連発しているために、それを扱う『バイキング』にも目が向いているにすぎない。どんなネタを扱っても毎週2ケタを堅持している『ワイドナショー』(同)のように、考えを深めてくれたり、新しい視点を提供できるような独自性がないと定着しません」と語る。

 つまり『バイキング』は、まさにこれからが勝負どころということだろう。再び迷走して、当時注目を集めていたダイオウイカの捕獲に挑戦しようとしたり、EXILE・関口メンディーが学校の昼休みに小中学生とガチンコ対決したかと思えば、「終活」にかかるお金事情を取り上げるなど、番組内容がブレブレになるのだけは勘弁してほしいところだ。
(後藤港)

ワイドショーにはミスターちんがお約束のはずよ!!

しぃちゃん

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