角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第103回

保育園で得た経験をもとにシッター業に参入! 小学生ママも利用してほしいサービスを充実

2016/01/09 16:00

 スタッフや保護者との契約書の作成など、今月はやることが山積みなのに、保育園の事務でいい人材が見つからなかったので、結局は全部自分でやっています。保育園も新年度が近くなると面談が始まるし、どうなってしまうのか、自分でもわかりません……。

■小学生になっても働きながらの子育ては大変

 さて、私自身の子育ては、いまのところ塾の力を借りてなんとかやっています。娘の冬休みは民間の学童保育に申し込んだものの、本人の希望で「昼ごはんから入室→食べたら退室」みたいな感じになってしまいました。春休みは「昼ごはんを食べたら退室→塾の自習室→自宅」かな。昼に帰っても午後7時に帰っても料金は同じなんだけど……と思いつつ、なるべく子ども1人の時間を作らないようにしたいので、工夫したいです。長期の休み以外は学童に通っていないので、学童になじめないのも、娘が面白くない理由だと思いますが。

 娘の学校には、学童に行かない派もいます。学童に見学へ行ったら印象が悪かったので、本人の希望で行っていないそうです。その子の長期休みのスケジュールは、午前中は家で勉強→ママの作った昼ごはんをレンジでチン→地元の図書館に行く→自宅だそうです。ママとのお約束は「近くても歩かないでバスに乗る」「お昼を食べるまでは家を出ない」「地元の駅と乗り換えで使っている二子玉川までしか行かない」とのことでした。確かに一番危ないのは住宅街を女の子が1人で歩くことなので、歩かせないのが安全ですし、この子の場合、目の前がバス停なので、地元の駅までもバスで行くことができます。

 子どもの安全を心配しながら、仕事に出るのがツライですよ。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月1日に「駒沢の森こども園」をオープンさせる。家庭では7歳の愛娘の子育てに奮闘中。

最終更新:2016/01/09 16:00
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