今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

お尻丸出し! 泥酔・前田敦子の“抱かれ方”を佐藤健の心境から読み解く

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どんな美女も、泥酔したらただのブスよ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎マエアツの尻解禁
 すごかったな前田敦子の「ここですよ」写真。ある意味ファンサービスということなのか。ありがたいのか、ありがたくないのか。前田敦子って、いつも「自分ではない誰か」が価値を決めてる感じだから。一億円と言われても、一ペソと言われても、「そうですか」と納得。反論する熱量も出ない。ここではない、どこかへ。

 しかしとりあえず、あの状態を「お姫様だっこ」と表すのだけは間違ってると思う。あれ「抱く」というよりただ「運んでる」だけだろう。顔を近くに寄せないよう、上半身をなるべく遠くに持ったせいで、女の重心が沈み、膝の裏を持つしかないという、「嫌々」「オエッ」「いい加減にしてくれよ」なという心境の現れ「お局様だっこ」。尻丸出しで路上に放置されなかっただけでも有り難いと思って、精進あるのみだな。

 なんか、あの写真見たら、久しぶりに須賀原洋行のマンガ『けつちゃん』(講談社)を思い出して、読みたくなってしまった。関係ないですね。

◎生まれた国が違えば……
 先日テレビを見てたら、久々にレイザーラモンRGが。だが、以前と違って、なぜか女性タレントにチヤホヤされている。「ステキ(はぁと)」「私なんかどうですか?」なんて言われちゃって。芸風変わったのか? 「モテ男あるある」の前フリか? 曲は何だ? 季節感先取りで「ラストクリスマス」とかどうだ? と、一瞬の間にそりゃもういろんな考えがよぎる中、よく見てみたら韓流のヒトであった。BIGBANGのV.Iサンだって。そういや日本語のイントネーションが、ちょっと変だったけど。今日調子悪いのかと思っただけで、RGとして特に違和感なかった。そっか。韓国に生まれてたら、RGはアイドルだったんだ。でもV.Iさんが日本で生まれてたら、RGだったのか。とりあえず、みんな、地球に生まれてよかった。

◎ピアスの穴に募る違和感
 酒井美紀が出てるハウス食品「窯玉すぱ」のCM。ゆでたパスタに生卵1個を混ぜるだけで、おいしいスパゲッティが出来上がり、酒井がそれをおいしそうに食べるという、ものすごくスタンダードな内容だ。しかし、1つ引っかかるのは、酒井がピアスをしてないという点。

 「食べ物のCMだから、清潔感第一で、ゴチャゴチャした装飾はNG」というのはわかる。でも「ピアスなし」という選択肢に、清潔感があるかというと、逆だと思うのだ。耳に風穴が開いたままのノーピアス。ピアスをしてる女にとって、それは、寝る時とか具合悪い時とか、「よっぽど」の場合に限られる低テンション状態。ノーピアスは、精神的にはノーブラに近いと思う。家でリラックスしてる状態を演出してるのかもしれないが、家であんなパリッとした白シャツ着る女なら、絶対ピアスもしてるはず。なんか、景気の悪いしぼんだ縦穴の開いた耳で微笑む酒井美紀を見るたび、「女心がわかってないCMだなぁ」という思いが湧いてきて、肝心の商品まで、「機微の感じられない大味」に見えてくる。

 今からでも遅くない。映像に小さいダイヤのピアスを合成で入れることをオススメする。大至急。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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