[連載] だから直接聞いてみた

回転寿司屋のお茶の温度設定って、熱すぎませんか?

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photo by matsudon,giraffe from flickr

◎鮫肌文殊と山名宏和の「だから直接聞いてみた」
――知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を人気放送作家2人が直撃解決!

 某番組で、八代亜紀にいろいろな初体験をさせる、という企画をやっていたことがある。若い頃から芸能界にいた彼女は、いい意味で世間知らずであり、毎回、スタッフの想像を超える天然ボケぶりを発揮してくれた。

 あるとき、そんな八代亜紀を回転寿司に連れていった。もちろん、初めての回転寿司である。いろいろな寿司を食べたいからと、次々、皿を取って、テーブルの上が大変なことになるわ、ガリの入った容器がかわいいから欲しいと言い出すわ、相変わらずのはじけぶりだった。そして、いよいよお会計のときがきた。


「お会計は、お皿の数でわかるんですよ」

 そう教えられた八代亜紀は、食べ終わった皿を重ねると、そのままそれを持ってレジに行こうとしたのである。

 高得点のボケっぷり。八代亜紀おそるべし、である。

 さすがにそこまでではないが、僕も回転寿司はめったに入らないため、たまに入ると気になることが満載だ。先日、必要があって回転寿司で食事をしたときに気になったのは、お茶の温度である。

 熱い。とてつもなく熱い。

 猫舌というわけではないのだが、さすがにすぐには飲めない温度だった。一体、あのお湯の温度は、どのような基準で設定されているのか。

 気になる。とても気になる。

 そこで「無添くら寿司・お客様相談室」に直接聞いてみた。

『お茶が熱すぎるんですが、温度設定はどうなっているんですか?』

担当者 そうですねー、90℃以下でございますけれども。

──90℃ってかなり熱いですよね。どうしてその温度に定めているんですか?

担当者 そうですねー、定めるというか、あの、まあ、冬場になったら、あの、まあ84℃だったものを86℃、2℃くらい上げるということはしております。それも店舗によってさせていただいてるんですね。

 どうやら、「90℃以下」という温度設定に、明確な理由はないようだ。おそらく経験的なものだろう。その範囲であれば、温度設定は店舗ごとに任されている。たとえば、寒い地域であれば、設定温度は上がるし、季節によっても変わる。冬場は1~2℃上げるそうだ。

──ちなみに夏場は、どれぐらいの温度なんですか?

担当者 そうですね、80℃から82~83℃ですね。でも、こないだ84℃でもぬるいとおっしゃられたお客様からの苦情も頂きまして。(店舗に)問い合わせましたところ、84℃で設定しているということで、2℃上げて86℃に設定し直したということもございましたのでー。

 なるほど。温度に対する感覚は、どうしても個人差があるから、誰もが満足いく温度に設定するというのは、かなり難しいことのようだ。

 しかし、聞くところによると、最近は銭湯もお湯の温度が熱すぎるという声が増え、昔より温度を下げたという。どうも日本人全体が、温度に対してデリケートな体質になってきているのではないか。

 だからといって、むやみに温度を下げると、今度はぬるいという苦情が来てしまう。ならば、たとえば低温・中温・高温という具合に、何種類かの温度のお茶を出すことはできないだろうか。回転寿司のハイテク化が進む中、その程度の設備など、お茶の子さいさいだと思うのだが。

山名宏和(やまな ひろかず)
1967年、東京にて誕生。放送作家。『行列ができる法律相談所』『ザ!鉄腕!DASH!!』(ともに日テレ系)などを手がける。

中村勘三郎お茶詰合せ NKT-70

まあまあ、高級茶で心を落ち着けましょ。

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