BE:FIRSTとINI、なにわ男子を意識していた？　音楽特番でコラボした3組の過去発言まとめ

　11月16日放送の音楽特番『ベストヒット歌謡祭 2023』（日本テレビ系）で、2021年11月にデビューを果たしたボーイズグループ・なにわ男子、BE:FIRST、INIによる豪華コラボレーションが実現した。

　これまで、なにわ男子は2組との共演機会が少なかったものの、歌唱前にコメントを求められた長尾謙杜は「先日、BE:FIRSTさんのライブに見に行かせていただきまして。めちゃくちゃカッコよかったです！」と報告。今回の番組をきっかけに、さらなる交流も生まれていきそうだ。

　今回は、なにわ男子の他グループに関する発言や交流について、以下の通り紹介していく。

BE:FIRST・MANATO、なにわ男子「The Answer」に好印象を抱いていた?

　今回の『ベストヒット歌謡祭 2023』では、INIがデビュー曲「Rocketeer」（同11月3日リリース）でBE:FIRSTとコラボし、BE:FIRSTのプレデビュー曲「Shining One」（同8月16日リリース）には、なにわ男子が参加。最後を飾ったのは、なにわ男子の両A面2ndシングルに収録された「The Answer」（昨年4月27日発売）で、INI＆BE:FIRSTとともにパフォーマンスした。

　同曲の中盤、なにわ男子・道枝駿佑と、元ジュニア（旧ジャニーズJr.）で現在はINIとして活躍する田島将吾が“背中合わせ”になる奇跡的な場面も。X（旧Twitter）に「たじとみっちー」というワードがトレンド入りするほど、大きな話題となった。

　その「The Answer」に関して、BE:FIRSTのMANATOは、ラジオ『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』（TOKYO FM、昨年5月21日放送）にゲスト出演した際、大絶賛。

　同番組はゲストを交えながら、ランキング形式で最新の音楽チャートに触れていくという内容で、パーソナリティーのジョージ・ウィリアムズから「どうですか？　気になった曲」と話を振られたところ、MANATOは「なにわ男子さんの『The Answer』は、めちゃくちゃいい曲だなと思いました」とコメント。この時、バックで「The Answer」のサビのパートが流れていたが、MANATOは「スピードというか、疾走感があって。なんか一緒に踊りたくなってしまうようなサウンドだなっていうふうに感じました」と話していたのだ。

　こうして発売当時に「The Answer」をチェックし、好印象を抱いていた彼が『ベストヒット歌謡祭 2023』で1年半越しになにわ男子と一緒にダンスを披露。ファンだけでなく、本人の喜びもひとしおだったかもしれない。

なにわ男子・道枝駿佑、雑誌でBE:FIRSTの楽曲を紹介

　一方、なにわ男子・道枝もかねてよりBE:FIRSTの楽曲に注目していたようだ。昨年5月2日放送の音楽番組『CDTV ライブ！ライブ！』（TBS系）になにわ男子が登場した際、スタジオで4月の「月間オリジナルランキングTOP30」（シングルCDセールス・音楽配信サイトダウンロード数・動画サイト再生回数・SNSのメンション数などのデータをもとに作成）が発表され、13位にBE:FIRSTの「Bye Good Bye」（5月18日リリース）がランクイン。

　同曲は朝の情報番組『ZIP！』（日本テレビ系）内で3月1日から全23回にわたって放送されたドラマ『サヨウナラのその前に』の主題歌に起用されたこともあり、発売前から世間の注目を集めていたのだろう。

　ミュージックビデオ（MV）が流れると、道枝がサビの「Bye Bye 君は止まんない」などのフレーズを口ずさむ姿がワイプ（小窓）で抜かれ、ネット上のファンの間で話題に。

　さらに道枝は、昨年11月18日発売の雑誌「MG（NO.14）」（東京ニュース通信社）内でBE:FIRSTの楽曲を紹介。なにわ男子メンバーが22年を振り返り、“個人的ヒットソング”をセレクトする特別企画の中で、BE:FIRSTの1stアルバム『BE:1』（同年8月31日発売）の収録曲である「Message」を挙げていた。

　同曲のMVは、同10月11日にグループの公式YouTubeチャンネルでも公開されているものの、取材時期を考えると、道枝はMV公開前からBE:FIRSTのアルバムに興味を示していたとみられる。

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