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[ジャニーズメディアの裏側]

マリウス葉、「Sexy Zone脱退」ではなく「卒業」と超異例の報道――ジャニーズサイドの真意とは?

2022/12/29 12:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 また、発表後のマスコミ各社の報道で、「Sexy Zone脱退」ではなく「Sexy Zone卒業」という言い回しが使われた点にも、マリウスへの気遣いが見て取れるという。

「ジャニーズが各社に対し、『卒業』と報じるように伝えたのでしょうが、これもまた異例の対応。『脱退』より『卒業』のほうが、世間に前向きな旅立ちであるという印象を与えます。マリウスと事務所、メンバー間の確執や、脱退・退所の背景にネガティブなことは一切ないことを、『卒業』というワードに込めたのではないでしょうか」(同)

 さらに、事務所のコメントにもマリウスへの配慮が散りばめられていたようだ。

「メンタル面の不調で活動休止していたマリウスですが、自分の新しい夢と“ファンの期待に応えたい”という思いに、板挟みになっていたであろうことは明らか。ジャニーズのコメントからは、そんなマリウスの葛藤にも理解を示していることが伝わってきました」(同)

 このタイミングでインスタを開設して生配信を行い、さらに『カウコン』で卒業という“花道”を用意したのも、「マリウスの“ファンのために”という思いを汲んだ上でのことでしょう。グループや事務所、芸能界自体からタレントが離れるのに不穏さが一切ない――まさに“お手本”のような送り出しです。これが実現できたのは、ひとえにマリウスとSexy Zoneメンバーの人徳によるものでは」(同)。

 これなら、ファンも安心して『カウコン』でマリウスを見送れるはずだ。



最終更新:2022/12/29 12:00
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