コラム
【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

秋篠宮さま、かつては皇室を出ていく発言も! 「王室脱退」メンバー相次ぐ英国との違いとは?

2022/11/19 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

堀江 しかし、アンドリューはこういう不名誉な形で王室を“形だけ”は追い出されたものの、例のヴァージニア・ジュフリーとは早々に和解したので、結局、女王の葬儀にも参列できましたし、年間3億円ほどかかっていた彼の身辺の警備もどうやら維持され続けているようです。

 「will」の記事には、いまや平民となったアンドリューの警備費用を、イギリス政府が(王室からの要請で)警察などを使い、維持しつづけることに英国民が不満を抱いたと報じていますが。

――警備費は、大富豪であるエリザベス女王あるいはチャールズ新国王のポケットマネーから出ていたのでは? 物価高のニューヨークで暮らす、眞子さまと小室さんにもかかっているであろう巨額の警備費についても思い出してしまいますが……。

堀江 イギリス、日本のどちらのケースでも「当主が問題児に甘い」とか「身内でかばい合う」という庶民的な文脈で評価してよい問題でもなく、それ以上のトラブルを引き起こされるよりは、多少の金を握らせるかわりに問題児は監視下に置くという「取引」なんだろうとは感じます。

 眞子さまの経済事情に関しては、皇女時代に培った1億円を超えるという彼女の預貯金を担保に、投資が行われているのだと想像しています。だから小室さんが法律事務所なり、どこかで働いているという最低限の体面を保ってくれる限り、それなりの生活をニューヨークで送っていくことは可能かもしれません。

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