2022年冬ドラマ初回視聴率

阿部寛『DCU』16.8%でトップ独走、松本潤『となりのチカラ』高視聴率もネガティブな声……ワーストは黒木華『ゴシップ』【1月期ドラマ初回視聴率ランク】

2022/01/24 19:48
サイゾーウーマン編集部
阿部寛『DCU』16.8%でトップ独走、松本潤『となりのチカラ』高視聴率も大不評!? ワーストに黒木華『ゴシップ』【1月期ドラマ初回視聴率ランク】の画像1
「日曜劇場」常連の阿部寛(C)サイゾーウーマン

 2022年1月期の連続ドラマ(民放5局、午後8~10時台)の初回が続々と放送され、視聴率ランキングでトップになったのは世帯平均16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した阿部寛主演の日曜劇場『DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~』(TBS系)だった。

 同作は、海上保安庁に新設された水中事件・事故の捜査を行う架空のスペシャリスト集団・DCU(潜水特殊捜査隊)が、警察の捜査では困難な河川や湖などに潜り、未解決事件を解決していくミステリードラマ。

 初回は、ある人物の“頭骸骨の破片”が発見された群馬県のダム湖の水底をDCUメンバーが調査。すると、ダム建設に関わっていた3人の人物が殺人事件の容疑者として浮上し、隠された事実が明らかになる……という内容だった。

 放送前は、海上保安庁が撮影に全面協力した伊藤英明主演映画『海猿 ウミザル』シリーズのような内容をイメージしていた視聴者も多かった様子。そのため、初回放送後にネット上で「『海猿』みたいに潜水シーンが多いのかと思ったら、登場人物たちが陸にばっかりいて驚いた」「人間ドラマかと思ったら、ゴリゴリの警察ドラマだった」などと意外性を訴える声が相次いだ。

 また、同局の謳い文句には「TBSがハリウッド大手制作プロダクションと共同制作!」「世界を見据えたタッグで日本ドラマ界に新たな“潮流”を巻き起こす!」と大層な言葉が並んでおり、一部ネット上では「映画化の匂いがプンプンする」と早くもシリーズ化を予想する声も少なくない。

 2位は、初回13.6%だった菅田将暉主演の月9『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)。第1話では、菅田演じる変わり者の大学生・久能整(くのう・ととのう)が身に覚えのない殺人事件の容疑者となり、並外れた記憶力と推理力を発揮して真犯人を導き出した。

 ネット上では、「今期で一番面白い!」「初回から引き込まれっぱなしだった」と称賛する声も目立つが、一方で主人公の理屈っぽい性格に「お説教臭い」「イライラする」との意見も。台詞のクセの強さから、視聴者の反応が分かれているようだ。

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