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2021年、“大炎上”のその後――音楽フェス『NAMIMONOGATARI』の顛末、絵本作家・のぶみ氏や小倉ゆうかは今

2021/12/31 16:00
サイゾーウーマン編集部

 7月から8月にかけて東京オリンピックが開催されたが、同時にさまざまな“炎上騒動”が巻き起こった。開会式の楽曲を担当するはずだった「コーネリアス」こと小山田圭吾は、過去のインタビューで“いじめ”の加害者だったと告白していたことが発覚し、大炎上の末、開催直前に辞退を発表した。

「東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム『東京2020 NIPPONフェスティバル』への参加が予定されていた絵本作家・のぶみ氏も、“いじめ”にまつわる過去の言動が大きな問題に発展しました。2008年に出版した自伝の中で、担任教師の『給食にでてくる牛乳』を、腐ったものと『すり替えてやった』と告白。これを笑い話のようにつづっていたため、ネット上で大バッシングを浴び、7月20日に同プログラムの参加辞退を発表しています」(同)

 そんな中、のぶみ氏は過去の不倫も発覚。同24日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」によると、のぶみ氏は専門学生時代に出会った女性と結婚し、子どもが2人いるとか。絵本作家になったきっかけも、妻だったというが……。

「『文春』には、12年に東日本大震災の震災ボランティアでのぶみ氏と知り合い、不倫関係にあったという女性・A子さんが登場。のぶみ氏から何度も交際を迫られ、半年間付き合っていたそうです。A子さんによると、ほかにも複数の女性と関係を持っていたらしく、のぶみ氏に不快感を示すネットユーザーが続出しました」(同)

 不倫報道の翌日、のぶみ氏は自身のインスタグラムで「オリンピック辞退の判断は僕の未成熟さが原因です。皆様に不快な思いやご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした」などとつづった謝罪文を公開。これが辞退後初めての公式コメントだったが、ネット上では「『文春』の不倫報道がなかったら謝らなかったのでは?」「のぶみにとっては不倫のほうが痛手だったのかも」といった指摘も出ていた。

「度重なるイメージダウンにより、さすがに世間の目も厳しくなったかと思いきや、のぶみ氏は9月に『3ぷんでねむくなるえほん』、10月に『パンタン6ぴき いうこときかない』(ともに東京ニュース通信社)をそれぞれ出版。Amazonのレビュー欄にはネガティブな声もあるものの、『たくさんの人に読んでもらいたい』『大人も子どもも楽しめる』『ママ友にもプレゼントします!』など、絶賛コメントが多数見受けられます」(同)

 過去にも著作物の内容で物議を醸してきたのぶみ氏だが、騒動を経ても根強いファンは健在のようだ。

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